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解夏
2004年1月17日(土)全国東宝洋画系ロードショー
上映時間:1時間54分
イントロダクション
 作家としての境地を拓き、デビュー作「精霊流し」(幻冬舎刊)でベストセラー作家となったさだまさし。そのさだまさしが、瑞々しくも熟練とさえ思える技をもって書き上げたのが「解夏」です。昨年12月に発売され、現在までに7万部という、ベストセラーとなりました。
 長い歴史が人々の生活の中に密着し、独自の美しさをもつ街、長崎。
 海を見降ろす墓地、オランダ坂、中華街、古い商店街……最後の光を目に焼き付けようとする主人公隆之は巡って行きます。
 そして、長崎にいる現在、半年前の東京での教師生活時代、数年前の大学時代、そして幼い頃の長崎での思い出と時間が交錯します。
 時の重層性。場所のひろがり。同時に、家族、恋人、偶然に触れる人々のありがたさ、生きることの大切さを描いた感動作です。
ストーリー
 東京で小学校の教師をしていた隆之(大沢たかお)は、視力を徐々に失っていく病に冒され、職を辞し、母・聡子(富司純子)が住む故郷の長崎に帰った。懐かしい町を目に焼き付けようと日々歩く隆之のもとに、東京に残した恋人の陽子(石田ゆり子)がやってくる。陽子の将来を憂い、この先の人生を思い悩む隆之。そんな隆之を笑顔で支えようとする陽子。そして、二人を 静かに見守る聡子。
 ある日二人は訪れた寺で林(松村達雄)という老人に出会う。林の暖かい人柄に触れ、自らの病気を告白した隆之に、林は「解夏」の話を始める。
スタッフ
キャスト
原作:さだまさし(幻冬舎文庫)
脚本・監督:磯村一路
音楽:渡辺俊幸
大沢たかお
石田ゆり子
富司純子
田辺誠一
渡辺えり子
柄本明
林隆三
松村達雄

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