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ほんとうにあった怖い話 怨霊 劇場版
3月27日(土)からテアトル池袋にてロードショー
同時上映『呪霊 劇場版 〜黒呪霊〜
2004/80分/デジタル/ステレオ
イントロダクション
 日本ホラー映画の海外版リメイクが続き、ホラー映画が注目されている中、新たなホラー映画が誕生した。投稿された実話をもとに制作された5話オムニバス形式の本格ホラー。身近で、誰の身にも起こりうる出来事なだけに、体感する恐怖は計り知れない。
 監督には呪いのビデオシリーズでその才能を開花、本作品が劇場映画初監督作品となる山本清史。態切和嘉監督作品「アンテナ」などでメイキングを手がけ、現在ではダンスユニット「4th-signal」の全合成によるPVを監督、撮影、編集するなど多方面で活躍中、期待の若手監督である。
 主演は、「ごくせん」でドラマデビュー。「仮面ライダー555(ファイズ)」で主役に抜擢され、現在大注目株の若手俳優、半田健人。人気お笑いコンビ、パイレーツで活躍後、女優に転身して新たな舞台で飛躍を計る西本はるか。圧倒的な人気を誇るコント番組「はねるのトびら」に出演中のインパルス。そして昨年3月にリリースしたDVDが初登場一位を飾るなど、現在期待のグラビアアイドルMISAKI。「3年B組金八先生」の生徒役で出演後、様々な映画CMで活屋中の高松いく。「ヤングサンデー」「ヤングジャンプ」などで活歴する人気グラビアアイドルの仲根かすみなど、豪華俳優陣が揃った。
ストーリー
『深夜の警備員』
神野は深夜、ビルの中を点検中トイレで不審な音を聞く。確認の為、中に入った神野を待ち構えていたのは、唇が青白く、日の周りが窪んだ男たちだった。男たちはじリじりと床を這い、逃げる神野を追いかける。思うように逃げられない神野はついに、男たちに捕まり個室へと引きずり込まれていく……。服を引き裂く音と神野の悲鳴……その音が止んだとき個室のドアがゆっくりと開き……。

『首坂』
沙知恵は線路沿いの薄暗い夜道を重い足取リで歩いていた。そこで見かけた白い服を着た女。沙知恵は声を掛けずに立ち去るが、徐々に女は近づいてくるのである。逃げる沙知恵の足に女が体をくねらせてまとわりついた! 女を振り払い立ち去る沙知恵……しかし女はズルッズルッと両手に何かを引きずリながら沙知恵に再び近づいてくる……女の両手には無教の生首が!!

『葬儀屋が見たもの』
室田が葬儀の準備で訪れた高橋家には赤い服を着た女の霊が取リ憑いていた。女は順番に家族を呪い殺していく。最後に残された息子夫婦と室田を指差し女は呟いた。「ド‥レ‥二・シ、ヨ‥ウ‥カ、ナ」と。逃げる息子夫婦、振り返った室田の目の前に女の顔が迫り、室田の足を掴もうとした瞬間……!!

『鼓膜移植』
事故で耳が聞こえなくなった理恵。手術により耳がきこえるようになったが、ドナーの少年は悲惨な交通事故でなくなっていたのだと聞かされる。しかし、他の人には間こえない、絶え間なく理恵の耳に鳴り響く「タスケテ」という少年の最期の声。日を追うごとに強くなる少年の声と、最期の瞬間のブレーキ音。少年は理恵を責めるようにこう言った……「ナンデタスケテクレナイノ?」理恵は少年の声に耐え切れなくり……。

『エレベーターの少女』
エレベーターの前で奇妙な少女と会った恵美。少女を乗せずエレベーターは昇っていく。到着した階で恵美が振り返ると、下の階にいたばずの少女が恵美の背後に立っていた! 部屋に戻った恵美を襲ったのは壁にドンドンと頭を打ち付ける少女、けたたましく笑い声を上げる少女、そしてカーテンの隙間から現われた少女だった。三人の少女はいずれも顔が赤く焼け爛れていて、血まみれである。うずくまって怯える恵美に三人の少女たちは徐々に顔を近づけていき、そして……
スタッフ
キャスト
製作:張江肇/鈴木ワタル
プロデューサー:木谷奈津子/大橋孝史

監督・脚本:山本清史

メイク・衣裳:横山香代/横尾禎宏
助監督:磯辺康宏

製作:株式会社日本スカイウェイ/株式会社パル企画
配給:株式会社パル企画
第一話「深夜の警備員」
神野圭一:半田健人

第二話「首坂」
堂島沙知恵:西本はるか
佐々木大介:藤原大介

第三話「葬儀屋が見たもの」
室田仁志:板倉俊之(インパルス)
高橋智徳:堤下敦(インパルス)

第四話「鼓膜移植」
田辺理恵:高松いく
立花秀樹:松尾敏伸
野田誠子:広瀬悠江

第五話「エレベーターの少女」
早乙女恵美:仲根かすみ

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