1987年の刊行以来長らく映像化が熱望されていた村上龍の自伝的小説「69 sixtynine」が待望の完全映画化。脚本はズバ抜けた会話のセンスが炸裂するアノ宮藤官九郎、監督は新人監督の登竜門PFFアワードで賞を総ナメにした、期待の新星・李相日(リ・サンイル)、そして今やギガメガヒットメーカーのR&BユニットCHEMISTRYが初の映画主題歌を担当。 主人公・ケン役には原作者、監督ともにラブコールを送った妻夫木聡、その仲間・アダマ役にクールな個性派俳優安藤政信、イワセ役に現役高校生の金井勇太、ヒロインの松井和子には高校生モデル太田莉菜が抜擢されてスクリーンデビューを飾り、ケンの父親役では柴田恭兵が独特の存在感を見せる。この個性豊かな面々と共に、全編に流れる60年代ロック&ポップ&歌謡曲が楽しすぎる映画を盛り上げていく。
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