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1971年の「仮面ライダー」放送開始から34年が、そして平成に仮面ライダーを復活させた「仮面ライダークウガ」から6年が経ちます。復活した“仮面ライダーシリーズ”は、ヒーローキャラクターにおいて新たな価値観のもと、強くリアル、かつ壮大なスケールの叙事詩を創造し、少年たちのみならず大人たちをも巻き込んで熱狂的な支持を獲得してきました。現在放送中の「仮面ライダー響鬼」は今までの平成ライダーシリーズとはさらに趣が異なります。「響鬼」の特徴は、仮面ライダーが“鬼”であること、そして音による攻撃という武器を使用することといえるでしょう。
劇場版では、戦国時代を舞台に、現在のライダーたちの先祖に当たる仮面ライダーたちを描きます。馬に乗り刀を閃かせ疾走する、鬼と呼ばれる仮面ライダーが、もののけ魔化魍に支配された国の人々を救うため戦い続ける、大アクション活劇です。戦国大名や大盗賊、歌舞伎役者や坊主、農民にそれぞれ身を隠しながら、馬上で荒々しく闘うライダーの男たち。歴代シリーズ初の躍動感あふれる時代劇が誕生します。
劇場版だけの日本全国各地のライダーも登場。名古屋の仮面ライダーのモチーフは金のシャチホコ。大阪のライダーは猛虎。九州のライダーは鷹。北海道のライダーは熊。地域色豊かなキャラクターをモチーフにしたユニークな仮面ライダーにもご注目ください。
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現在の仮面ライダーたちの先祖にあたる仮面ライダーたちの物語。発端は古文書に記された戦国時代の過去の敵との戦いの系譜である。そこには闘うことを一度捨てた響鬼と、その仲間達の姿があった。戦国時代では仮面ライダーはまだ人間と協力関係になかった。鬼と呼ばれていた仮面ライダーが人間たちと初めて接点を持つ。そして助命のため生贄を捧げ続けてきた人間を救うために、仮面ライダーたちは大勢の敵と激烈なバトルを繰り広げていく。
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原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹
撮影:いのくままさお
照明:斗沢秀
美術:大嶋修一
音楽:佐橋俊彦
主題歌プロデュース:m.c.A・T
主題歌:Rin'
アクション監督:竹田道弘(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田洋
監督:坂本太郎
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ヒビキ:細川茂樹
安達明日夢:栩原楽人
イブキ:渋江譲二
トドロキ:川口真五
カブキ:松尾敏伸
トウキ:松田賢二
キラメキ:山中聡
ニシキ:北原雅樹
ハバタキ:湯江健幸
ヒトツミ:安倍麻美(特別出演)
猛士:小泉孝太郎(友情出演)
立花勢地郎/藤兵衛:下条アトム
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