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渋谷シネ・ラセット
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死霊波

2005年2月5日(土)より渋谷シネ・ラセットにてレイトショー

2005年/日本/カラー/ステレオ/ビスタ/77分
イントロダクション
 テレビで流される心霊写真や怪奇スポットの映像を見たら、霊に祟られたり、呪われてしまうことはないのかと、不安を抱いたことはありませんか?
“死霊波”とは、テレビの電波と一体となった怨霊のこと。怨念、憎悪、様々な負のエネルギーがテレビの電波によって、放出される。そしてそれは連鎖し、何千万人という視聴者を確実に蝕み、暗い死の世界へと引きずり込んでいく…。
 アジアンホラーが世界を席巻している現在、今までになく若くて才能のあるスタッフ・キャストらによる次世代の新感覚ホラームービー。それが本作『死霊波』である。
 過剰な視聴率競争の中、悩みながらも自らの道に進む番組ディレクター臼井役に、フジテレビ系の月9ドラマ「東京湾景」で大ブレイクし、今最も注目を集める若手俳優・和田総宏。霊の存在に悩まされながらもその霊を必死に止めようとする長尾瑠奈役には『スウィングガールズ』で大注目され、『SURVIVE STYKE 5+』『ナイスの森』と話題作への出演が続く若手演技派女優・貫地谷しほり。このふたりはいずれも本作が映画初主演となる。その他、三浦誠己、中谷彰宏、黒沢あすか等魅力的なキャストが脇を固めている。
 そして監督は、「世にも奇妙な物語」「本当にあった怖い話」「奇跡体験! アンビリバボー」の脚本家を経て、2003年に長編劇場用作品『サル』でデビュー、新進気鋭の映画監督として注目を集める葉山陽一郎が務める。
ストーリー
 テレビ局の会議室でTV番組『心霊事件簿』の視聴率に関しての会議が行われている。ディレクターの臼井浩史(和田総宏)は、担当している『堂間章絵お祓い』コーナーの視聴率が落ち、プロデューサーの速水昭典(中谷彰宏)から視聴率を上げるように促される。
 臼井とADの谷口直人(山崎樹範)は番組に寄せられたメールを見て長尾家に取材に来ていた。不気味な青年・長尾毅(三浦誠己)は、妹の瑠奈(貫地谷しほり)が霊にとり憑かれているので、御払いが必要だと強く言い張る。
 数日後、巫女姿の堂間章絵(黒沢あすか)がお祓いを始めるた。毅はブルブルと震えながら泣き叫び、瑠奈は何かを目で追いながら「ごめんなさい、わたしが悪いの…」と謎の言葉を呟く。
 以前から番組で扱う事例は心霊現象ではなく苦言を呈している精神科医の河村明弘(山田明郷)から“死霊波”の噂を知っているかとメールが届き、臼井はネットで検索をする。“死霊波”とは怨霊と一体になった電波のことであり、視聴者を死の世界へ引きずり込んでいくというのだ。
 不安に思い調べ始めた臼井は長尾家に隠された驚愕の事実を知る。母親や瑠奈の同級生が行方不明になっていることを知る。臼井は番組収録後、同様に行方不明になっている番組スタッフのことが気になっていた。
 臼井に自殺カレンダーという資料を差し出す河村。そのデータには昨年の10月から自殺が急増していることが示されていた。それは『心霊事件簿』が始まった時期と重なる。そして、臼井のかつての恋人である笙子が自殺したのも番組がオンエアされた日だった。
 まもなく午後8時、『心霊事件簿』のタイトルが流れ始める…。
スタッフ
キャスト
プロデューサー:森谷雄/西前俊典
監督:葉山陽一郎
脚本:加納佳代/葉山陽一郎
音楽:山根一
主題歌:「The Evil of Weed」ジュリアン・マック
制作プロデューサー:渡辺和彦
ラインプロデューサー:雑賀俊郎/旭正嗣
撮影:中尾正人
照明:田宮健彦
美術:佐藤希
録音:池田知久
スタイリスト:小野今朝義
メイク:金森恵
VFX:岡野正弘
スチル:黒田光一
助監督:大草郁夫
制作担当:石田友寛
サウンドデザイン:志田博英
音楽プロデューサー:森谷祐二
企画プロデュース:小林智浩

制作プロダクション:アットムービー・ジャパン株式会社
制作協力:株式会社デジタル・フロンティア
製作:日本出版株式会社/株式会社ポニーキャニオン
配給:日本出版販売/バイオタイド
臼井浩史:和田聡宏
長尾瑠奈:貫地谷しほり

長尾毅:三浦誠己
谷口直人:山崎樹範
浅野千春:江咲亜希子
下村笙子:田中有紀美
河村明弘:山田明郷
速水昭典:中谷彰宏
堂間章絵:黒沢あすか

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