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直木賞作家・江國香織の同名恋愛小説を映画化!
それぞれ違った「方法」で恋愛の深みにはまってゆく年上の女性と少年たちを、黒木瞳、V6の岡田准一、嵐の松本潤、寺島しのぶほか、実力派キャストで贈ります。
20歳という年齢差を超えて、静かに、そして精神的にも恋人としての関係を濃厚にしてゆく透(岡田准一)と詩史(黒木瞳)。
それとは対照的に、お互い全力で愛におぼれてゆく耕ニ(松本潤)と喜美子(寺島しのぶ)。どちらの恋愛が正しいというわけではなく、それぞれが出会い、恋に落ちてしまった運命を東京とパリを舞台に美しく描き出します。
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詩史は売れっ子のCMプランナーを夫に持ちながらも、自ら代官山の一等地でセレクトショップを経営している自立した大人の女性。彼女はとても40代には見えない。彼女には、かけがえのない“空気で惹かれ合った男”がいたのだ。
一方、高校生の透は、母の友人である詩史と恋に落ちた……。彼は大学生になった今も、詩史からの気まぐれな電話を待っている。詩史の電話で呼び出され、いつもの店で会う。そして、何もないままタクシーに押し込まれて帰宅する。そんな事が何回あっただろう。
久々に会った雨の夜……彼は強引に詩史を引き止め「もう少し一緒にいて。朝まで」と懇願した……。
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