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2006年3月、映画『ドラえもん』の新たなステージが幕を開けます。過去25年間にわたって、毎年1作ずつ劇場用作品を公開してきた映画『ドラえもん』が、1年の充電期間をおいて、再びスクリーンに帰ってきます。期待の高まる本作品は、藤子・F・不二雄が生み出した永遠の名作『のび太の恐竜』。26年の歳月を経て、原作のもつ感動的なストーリーと新しいキャスト、スタッフで、全く新しい映画として生まれ変わります。
映画新シリーズは、元気になる心のドラマです。映画『ドラえもん』には、冒険アドベンチャーとしての要素の他に、人が生きていくために必要な大切なメッセージが沢山込められています。これは、藤子・F・不二雄が子どもたちに最も伝えたかったことです。いつの時代にも変わらない人としての優しさ、強さをもつ勇気、人を愛すること=コミュニケーションの大切さ…。私たち日本人が時として忘れがちな「心の豊かさ」を教えてくれるのです。
新しい映画には、エンターテインメント性はもちろん、そんな人間ドラマをふんだんに盛り込んでいきます。次の時代の子どもたちや家族のために。この映画が家族で観る“ファーストムービー”となることを願って。
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ひょんなことから恐竜の卵らしきものを発見したのび太が卵を孵化
させてみると、生まれたのはなんと、白亜紀の日本にいたフタバスズキリュウだった! のび太は恐竜をピー助と名づけ、内緒で飼い始めるのだが、やがて部屋では飼えなくなり、公園の池に放つ。でも、みんなにお披露目しようとした矢先、「公園の池に怪獣がいる!」と大騒ぎに…。仕方なくタイムマシンで白亜紀へ戻す決心をするのだが、超空間の移動中に謎の男たちに攻撃され、命からがら白亜紀にたどり着く。そしてなんとかピー助を元の世界へ送り届けたのだが…。
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