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全世界注目のスタジオジブリ最新作! 昨年の宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」の大ヒットの興奮も覚めやらぬ中、スタジオジブリ最新作が動きだします。それが『ゲド戦記』です。
原作は米国の女性作家、アーシュラ・K・ル=グウィンの「ゲド戦記」シリーズ(岩波書店刊・清水真砂子訳)。監督は、新人監督となる宮崎吾朗。脚本は宮崎吾朗と丹羽圭子。音楽は寺嶋民哉。声の出演は、アレン役に岡田准一、ゲド役に菅原文太。また、テルー役を手嶌葵(てしま・あおい)が担当。
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アースシーでは、さまざまな異変が起こり始めていた。聖なる生き物である竜が共食いを始め、家畜は疫病に倒れ、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていく。街では人狩りによる人身売買が行われ、まがい物が売られ、麻薬が蔓延し、人々は忙しく動き回っているが生きる目的を失っているように見えた。そして人々は、言葉から成り立つ魔法を信じることができなくなっていった。世界の均衡を崩すものの正体をつきとめる旅に出た大賢人ゲドは、国を捨てた王子アレンと出会う…。
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