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それは、神の拳を継ぐ者たちの、壮絶なる宿命の物語。この物語を、いまだかつて誰も見たものはいない……。壮絶にして壮大なる拳闘叙事詩<バトルサーガ>第一章
“マンガ界の奇跡”と呼ばれたマンガ原作・アニメ版「北斗の拳」から二十数年。混迷を極めるばかりの時代に、北斗の漢達の熱き魂は、いまだ滅びることなく輝きを放つ。
英雄叙事詩としての完成度を追求するがゆえ、マンガ・アニメでは削り取られていたエピソード。『新救世主伝説 北斗の拳』が描くのは、まさにその壮絶で深い愛に彩られたエピソードの数々である。
「北斗」の男達の哀しき運命が交錯する時、歴史を変える壮絶な拳闘が幕を開ける!!
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世界大戦による核戦争後の近未来は、暴力が支配する闇と混沌の世界だった…。そんな世でも千八百年の歴史を持つ究極の暗殺拳・北斗神拳は、一子相伝の厳格な掟のもと守り続けられていた。長兄ラオウ、次兄トキ、末弟ケンシロウ。その伝承権がケンシロウの手に委ねられた時、時代の歯車が大きく回りはじめる…。ケンシロウは、いつしか救世主と呼ばれる道を歩む。一方、北斗を離れたラオウは信じた。武力と恐怖による支配こそ、この世界に新しい秩序をもたらすと。宿命に殉じるケンシロウと、宿命に抗うラオウ。なぜラオウは、孤独な覇道を往かなければならなかったのか。そしていよいよ、ラオウの胸に秘められた北斗最大の謎が解き明かされる!!
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