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夏の思い出
	２００６年12月16日(土)よりテアトルダイヤにてレイトショー
	２００６年／日本／カラー／ビスタサイズ／ドルービーデジタルステレオ／63分

　ここ数年、沖縄を舞台にした映画が数多く作られ、ヒットしています。人々が沖縄映画に求めるもの。それは「癒し」ではないでしょうか？　真っ青な空、エメラルドグリーンの海、昔ながらの民家、石造りの塀など、沖縄ならではの美しい風景はもちろん、そこに住む人々の大らかで優しい雰囲気が人々を惹きつけるのに違いありません。そしてそんな「癒し」を与える沖縄映画の決定版ともいえるのが『夏の思い出』です。
　トップアイドルとしての多忙な毎日に疲れた主人公・かすみの元に届いた１通の絵葉書。その絵葉書に導かれるように、かすみは子供時代を過ごした沖縄を訪れる…。
　主演はグラビア界の伝説的アイドル・仲根かすみ。２００５年に福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手と結婚、先ごろママとなった彼女が、独身時代最後の作品に選んだのが、この『夏の思い出』です。子供時代の「かすみ」が恋する少年には、沖縄の天才子役と評判で、今後が大いに期待される赤嶺竜太郎。そして藤村ちかが小学校教師役としてさわやかな演技で華を沿え、沖縄のカリスマ喜劇俳優にして「りんけんバンド」の元メインボーカルとしても有名な玉城満が独特の存在感を見せます。
　監督は「自殺マニュアル２－中級編－」で監督デビュー、『AKIBA』の公開も控え、次世代を担う映画監督として期待されている小沼雄一。幅広いジャンルで活躍する西村麻聡の音楽と、注目のロックバンドSLUGGERによる主題歌が沖縄の風景を一層鮮やかに彩ります。
　映画はファンタジックな展開を見せ、意外なラストへと進みます。そして誰もがこの映画の雰囲気に酔い、なんともいえない不思議な安堵感と幸福感を手に入れることでしょう。それぞれの“夏の思い出”とともに、映画『夏の思い出』を心に焼き付けてください。

　23歳の誕生日を迎えて、ちょっぴり大人になったグラビア界の人気アイドル「かすみ」（仲根かすみ）は、毎日仕事に追われてお疲れ気味。そんなある日、彼女の元に１通の絵はがきが届く。その絵はがきには、いつかどこかで見たことのある風景が写っていた。彼女は、絵はがきの差出人を求め、子供の頃に過ごしたことのある沖縄へ旅立つことを決意。そこで出逢った不思議な少年は、幼かった彼女が恋した少年だった…。

製作：瀬谷愼
企画：澤江千也
エグゼクティブプロデューサー：倉谷宣緒
監督・脚本・編集：小沼雄一
脚本：石川美香穂
撮影：仲原和一
照明：鳴海晃
録音：浜田吉友
助監督：水元泰嗣
制作担当：中村公彦
ヘアメイク：比嘉けい子
スタイリスト：MAIKO
スチール：佐久川智
ＣＧ：志岐善啓
デザインワーク：片山太樹
音楽：西村麻聡
音楽プロデューサー：伊藤圭介
主題歌：「会いに行けばよかった～夏の思い出～」SLUGGER（MCJP Inc.）

製作：ジャパンホームビデオ株式会社／株式会社ベンテンエンタテインメント
製作プロダクション：べんてんムービー
配給：株式会社ベンテンエンタテインメント
宣伝協力：株式会社ベストメディア

仲根かすみ
藤村ちか
赤嶺龍太郎
伊良波結乃（新人）
小嶺和佳子
田仲洋子
玉城満

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