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あだち充の不朽の名作『ラフ』が、待望の映画化!
今やその名を知らぬ者はいない永遠のベストセラー「タッチ」で不動の人気を得たあだち充が、当時、「タッチ
」の次に挑んだ青春ラブストーリーが「ラフ」である。1987年から89年にかけて週刊少年サンデーで連載された原作は、コミックスの売り上げ部数がこれまでに累計1500万部を超えるベストセラーを記録。現在も文庫版が絶賛発売中である。
また「ラフ」は、数あるあだち作品の中でもひと際「恋」を軸にしたストーリーで、ファンの間ではあだち充の最高傑作と呼ばれている。そして今回が初の映像化!あだちワールドの最高峰が、スクリーンにどのように再現されるのか、期待して欲しい。
主演は長澤まさみと速水もこみち。若手No.1のふたりによるダブル主演が、映画を華やかに彩り、最高のカップルが誕生した。
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二ノ宮亜美(長澤まさみ)と大和圭介(速水もこみち)は、祖父の代からの宿敵同士。ふたりは同じ高校に入学し、亜美は飛込み選手、圭介は競泳選手として同じプールで出会う。はじめはいがみ合っていた亜美と圭介だが、水泳への情熱を通して、次第に惹かれあうようになる。だが、亜美には幼なじみで年上の婚約者がいた。競泳日本チャンピオンで記録保持者、仲西弘樹(阿部力)。圭介の憧れの人でもある。圭介と仲西は、ともに水泳で頂点を目指すライバルとして、そして何より亜美に恋するライバルとして、お互いを意識するようになるのだが…。笑い、涙、恋、友情、挫折、挑戦……そして夢。全ての決着をつけるように、まぶしくて、熱い夏が始まる。
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