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初日舞台あいさつの模様
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海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ

2006年9月16日(土)、シアターイメージフォーラムにてモーニングショー
10月、大阪シネ・ヌーヴォ、名古屋シネマスコーレにてモーニングショー

イントロダクション
 近年、地方発信の映画が多数製作・公開され、話題を集めています。今回、和歌山県田辺市の全面的協力のもと、子供から大人まで楽しめる青春映画が完成しました。市の合併や熊野古道の世界遺産認定に町全体が盛り上がりを見せる田辺市で初のオールロケーションがおこなわれました。美しい自然と昔ながらの街並み、そして100年を越えた木造の校舎など、素晴しい風景と建物が、4人の女子高生の青春物語に郷愁と涙を運んでくれます。
 主演は2005年の夏公開された『蝉しぐれ』で木村佳乃の子供時代を演じて新人女優の中でもダントツの人気と実力を誇る佐津川愛美。青春時代の出会いと別れの遭遇する主人公を演じます。そしてその友人役として『カナリア』主演の谷村美月、テレビドラマ「仮面ライダー555」でブレイクした芳賀優里亜、ドラマ「我輩は主婦である」で注目を集めている東亜優がそれぞれ個性豊かに等身大の女子高生を演じます。
 彼女たちを取り巻く人々を演じるのは三船美佳、伊藤裕子、波岡一喜。さらに田辺市出身の小西博之が若い俳優たちを支えるベテランの巧みをみせます。
 監督はハリウッドで映画を学び、テレビドラマや人気アイドルグループ・モーニング娘。のドキュメンタリー、大林宣彦監督作品『理由』のメイキングなどを手掛けてきた太田隆文。劇場映画デビューとなる本作で、ひと夏の友情と別れをスクリーンに焼き付けています。
ストーリー
 夕陽が美しい和歌山県田辺市。そんな美しくも懐かしい風景の残る町で暮らす女子高生の夏美(佐津川愛美)は、表に出る性格ではなく、クラスでも目立たない少女だった。夏美はクラスを代表して柔道の試合を応援に行くことになったが、その途中で車が事故に遭い、一緒に乗っていた同級生のマキ(谷村美月)、理沙(芳賀優里亜)、美香(東亜優)は命を落としてしまう。
 しかし、夏美の前に死んだはずの3人が姿を見せる。幽霊となってこの世に舞い戻ってきた3人を見ることができるのは夏美だけ。そして3人に残されたタイムリミットは48時間。限られた時間の中で、夏美の協力で3人は最後の思い出を作ろうとするが、彼女たちを死の世界に連れ戻そうとする死神が現われる…。
 仲の良くない4人は、幽霊の存在を信じない大人たちや、彼女たちを連れ去ろうとする死神と闘いながら、次第に友情を築きはじめる。それは夏の眩しい日差しの中で起きた、奇跡のような時間だった…。
スタッフ
キャスト
監督・脚本・編集:太田隆文

製作・プロデューサー:三木和史
製作:古屋文明/多井久晃
プロデューサー:片山武志/小川勝広
撮影:三本木久城
照明:安部力
録音:塩原政勝
美術:石毛朗
衣裳:天野多恵
ヘアメイク:間宮直子
音楽:遠藤浩二
助監督・編集:西保典
製作担当:澤井克一
主題歌:「空の模様」あべさとえ

製作:ビデオプランニング/日本出版販売/ワコー
協力:ストロベリーフィールズ実行委員会/和歌山県田辺市
企画協力:ブレス/goo(NTTレゾナンス)
制作・配給:ビデオプランニング
共同配給:日本出版販売
夏美:佐津川愛美
理沙:芳賀優里亜
美香:東亜優
マキ:谷村美月

鉄男:波岡一喜
京子先生:伊藤裕子
長塚先生:並樹史朗
大輔(マキの父):飯島大介
希代子(マキの母):水沢有美
冬美(夏美の母):吉行由実
博史:小西博之(友情出演)
春美:三船美佳

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