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渋谷怪談 THE リアル都市伝説

2006年1月21日(土)より渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー

2005年/日本/ヴィスタサイズ/80分
イントロダクション
 瞬く間に世界を席捲し、ブームを巻き起こしたJホラー。そのさなかに製作された映画『渋谷怪談』は、Jホラーの特徴である心霊モノにプラスして、都市伝説という新たなモチーフをベースとし、“都市伝説ホラー”という新たなジャンルを生み出した。それは劇場用映画だけに留まらず、ノベライズ、コミック版といった出版物やインターネット配信、携帯サイトへと広がっていった。
 そしてこの冬、シリーズ第1弾『渋谷怪談』『渋谷怪談2』、インターネット配信の第2弾『渋谷怪談 サッちゃんの都市伝説』に続く第3弾がついに登場する。若者の街・渋谷を舞台にした数々のリアルな証言から、身の毛もよだつ選りすぐりの8エピソードを映画化。それぞれ複雑に絡み合い、更なる恐怖を増殖させてゆく。
 これまで堀北真希、松山ケンイチ、和田聡宏、森下千里、岩佐真悠子、小阪由佳、浜田翔子、谷村美月などが出演し、若手俳優の登竜門としても注目されている『渋谷怪談』シリーズ。今回の『渋谷怪談 THEリアル都市伝説』でも、映画出演が目白押しの若手女優・石坂ちなみ、驚異の小学生アイドル・紗綾、No.1“U-15”アイドル・しほの涼、若手実力派の福士誠治、泉政行など、期待の俳優陣が集結している。
 監督はシリーズ第1弾で脚本、第2弾でシリーズ構成と監督、さらに小説版3作を執筆と、シリーズすべてに携わってきた福谷修。『渋谷怪談』の世界を作り上げてきた彼がシリーズ最高の恐怖をスクリーンに描き出す。
 10分×8話で綴る新たな恐怖短篇集が、観るものをリアルな恐怖に陥れる。今度は死ぬほど怖ろしい…。
ストーリー
第一話「リアルなお化け屋敷」
怖い噂の耐えない渋谷の廃ビルに忍び込んだ高校生のカップル(石坂ちなみ、福士誠治)。地下室で携帯電話を拾った彼らが画面を見るとホラー・サイトの掲示板が…。

第二話「怖い合コン」
渋谷の店で開かれた合コン。祐平(泉政行)は場を盛り上げるため、自分たちの怖い体験を話しながら自己紹介することにする。しかしひとりの女の子が告白した体験があまりに怖すぎたため、合コンは思わぬ方向に…。

第三話「隙間男」
小学生の千尋(紗綾)は自宅で友達の真理恵とユリアの3人でかくれんぼをする。鬼になった千尋は真理恵を簡単に見つけるが、ユリアが見つからない。ユリアを探すふたりはやがて家の中に潜む不気味な気配に気づく…。

第四話「試着室」
詩織(しほの涼)は、親友のめぐみが行方不明となる前に行ったブティックが都市伝説サイトで有名な噂のあるブティックであることに気づく。真相を確かめるため、詩織は店を訪れるが…。

第五話「お人形」
深夜、可奈(栗原瞳)は携帯のサイトで気になる噂を見つける。「人形をいじめると、復讐される」。子供の頃、むしゃくしゃすると人形に当たっていた記憶を蘇らす可奈。そのとき、クローゼットの中から音がして…。

第六話「首つり教室」
学校の姿見の前で深夜0時にお祈りするとコンプレックスが解消されるというクラスメイトの噂を信じて深夜の校舎に侵入した由季子(宮下ともみ)。しかしそこで彼女は首吊り死体を発見してしまう…。

第七話「赤いホームページ」
プチ家出中のななみ(前田綾花)は援交目的のオヤジに夕食をおごってもらう。そこでオヤジは覗くと“見えない物が見える”代わりに“魂を持って行かれる"という奇妙なサイト「赤い部屋」の話をする…。

第八話「リアル都市伝説」
高校教師の静香(片岡明日香)が担任するクラスは、文化祭の出し物として都市伝説をネタにしたお化け屋敷を作ることになる。文化祭の前夜、やっと完成したお化け屋敷の中へと静香は入っていくが…。
スタッフ
キャスト
監督・脚本:福谷修

企画:辻畑秀生
プロデューサー:柴田一成/柳原祥広
制作プロデューサー:伴野智
撮影:福田陽平
照明:福長弘章
助監督:広崎哲也
制作担当:上村哲平
特殊メイク:マイケル・T・ヤマグチ
音楽:原田勝通
VFX:井上ナルト/齋藤拓
制作:東北新社
特別協力:日本工学院専門学校
製作:ジェネオン エンタテインメント
配給:ダイナモピクチャーズ
石坂ちなみ
福士誠治

紗綾
しほの涼
栗原瞳
宮下ともみ
前田綾花
片岡明日香
左近香澄

泉 政行(特別出演)

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