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この秋、「冷静と情熱のあいだ」のスタッフが贈る珠玉のラブ・ストーリーが誕生します。
基地の街・東京・福生。アメリカの香り漂う街角で 少年ははじめて“本当の恋”を知る――。
UKロック界のカリスマ・OASISの名曲と美しい映像で織り成す、まぶしくも切ない青春の輝き。そして誰もが一度は経験する恋のときめきとほろ苦い痛み―――。
「東京ラブストーリー」をはじめ数多くの恋愛ドラマを大ヒットさせ、映画『冷静と情熱のあいだ』で日本中の女性を文字通り恋のとりこにしたプロデューサー・大多亮&監督・中江功が手掛ける、まったく新しい恋のかたち。
原作は山田詠美の短編「風味絶佳」(文藝春秋刊)。月刊誌「ダ・ヴィンチ」で発表された「恋愛小説TOP20」で2位を獲得するなど、大きな話題を呼んでいます。
そして、この輝く恋のストーリーを魅力的なキャストが彩ります。将来への漠然とした不安と初恋のあいだで揺れ動く主人公を演じるのは、第57回カンヌ国際映画祭にて日本人初、そして史上最年少で最優秀男優賞の栄冠を手にした柳楽優弥。また、彼の恋の相手役には、映画「パッチギ!」で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数ある賞を総嘗めにした沢尻エリカが扮します。
さらに、主題歌:「LYLA」 のほか計4曲をUKロック界のカリスマ OASIS (ソニーミュージックジャパンインターナショナル)が提供します!
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ただ毎日を平凡に過ごしている志郎(柳楽優弥)は高校を卒業した後も「大学に行く必要が無い」と言う理由で、今は“とりあえず”ガソリンスタンドで働いている。そんなある日、志郎が働くガソリンスタンドに新しいバイトとして乃里子(沢尻エリカ)が入ってきた事で、志郎はかつて感じたことのない感情を抱くようになった。そんな時、乃里子の元カレの矢野(高岡蒼甫)と会った事がきっかけとなり、志郎は初めて自分の気持ちを口にする。「君が好きだよ…」そして優しく乃里子を抱きしめた。志郎の優しさに素直にもたれかかる乃里子。お互いの想いがやっと通じ合ったかのように思えた瞬間だった。そして、志郎はそれが初めての「本当の恋」だと感じたのだが…。
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