
大原満太郎(河相我聞)は平凡なサラリーマン。グルメで大食漢のため、食費がかさむのが悩みの種。ある日、満太郎はカウボーイのような姿をした謎の男と出会う。大食いバトルに挑戦することになった満太郎は、その男のアドバイスを受け、見事バトルに勝利する。男は、プロフードファイター・ハンター錠二(萩原流行)と名乗る。錠二は、財界の大物・丹下御前(岡崎二朗)が大食いをスポーツとして発展させることを目指して設立した団体・TFF(丹下フードファイター)のナンバーワン・アスリートだったのだ。
そして、TFFのほかにもうひとつの団体が存在した。関西のOKFF(大阪食い倒れフードファイターズ)である。大食いバトルの興業ビジネス化を目論むOKFFは、TFFとは“食”に対する考え方も異なり、敵対関係にあった。
TFFがOKFFからの妨害を受けていることを知った満太郎は、TFFに協力して大食いイベントに出場することになる。しかし、OKFFの卑劣な妨害は満太郎の身にも迫ってくるのであった……。