
ポップ音楽好きな心優しき青年が、なぜか悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”(DMC)のカリスマ“ヨハネ・クラウザーII世”として活躍する羽目に! 単行本1巻発売と同時に人気が大爆発。ランキング雑誌の権威「このマンガがすごい!」では「デスノート」を抑えて第1位を獲得した若杉公徳の傑作マンガ「デトロイト・メタル・シティ」。
カリスマ的なクリエイターや芸能界の中にも熱烈なファンを生み、現在250万部超の大ヒットを記録中。間違いなくいまもっとも注目されている傑作マンガが、ついに映画化を果たした!!
主人公の心優しきポップス青年・根岸を演じるのは、大ヒット作『デスノート』のL役で圧倒的な存在感と演技力を披露し、人気が爆発した松山ケンイチ。本作ではナヨナヨ根岸とデスメタルのカリスマ・クラウザーという強烈な個性をもったキャラを完璧に演じわけ、そのナリキリぶりに、熱い視線が注がれている!!
監督は、数々の大ヒットバラエティ番組の演出を手がけ、ドラマや映画『お父さんのバックドロップ』なども手がける李闘士男。
デスメタルとオシャレポップのギャップの笑い、根岸青年の恋愛と音楽への熱い想い、デスメタル×ポップス×パンク×ヒップホップなどの多彩な音楽バトルの融合。『スウィングガールズ』や『スクール・オブ・ロック』のように、とにかく笑えて、そして最後には不思議と感動を呼ぶ、究極の青春音楽コメディ映画=デスメタルコメディが、2008年夏に誕生する!!

心優しき青年・根岸崇一(松山ケンイチ)は、オシャレな渋谷系ミュージシャンを夢見て上京してきた。渾身の甘いポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、ふとしたことから、奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称・DMC)のギター&ボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”として活躍する羽目になってしまう。
オシャレとポップソング好きな憧れの人・相川さん(加藤ローサ)には秘密にしたまま、DMCでの活躍をする根岸だったが、DMCのデビュー曲「SATSUGAI(殺害)」が爆発的なヒットとなり、本人の意思とは裏腹にクラウザーさんはどんどんカリスマとなっていく。
そんな中、凶暴極まりない世界的デスメタルのカリスマから対バン相手にDMCが正式指名される……。