ダンスが得意な都会育ちの翔(カケル:桜田通)はいとこの照(テル:柳澤貴彦)からの誘いで、夏休みの間、テルの住む田舎町で暮らすことになる。そこで彼らは思いもよらない体験をし、アマネ(青柳塁斗)とフクロウ(植原卓也)という“一風変わった”ふたりの少年に出会う。そして、カケルとテルは、自分たちもまた、“一風変わった”少年になっていることに気づくのだった。
そんなある日、カケルとテルは誰も立ち寄らない山奥の神社に足を踏み入れる。そこは「お帰り神社」とも呼ばれる、いわくつきの場所。突然音を立てて回り始めたカケル達の運命。少年たとの運命が、今ここに激しく動き出す!
喜び、葛藤、芽生え始める友情…形のない“感情”を、パワフルでユニークで、そしてキレのあるダンスで体一杯表現していく彼ら。
それぞれの想いとともに駆け抜ける冒険の先にあるものとは、一体?
FROGS on Screen
映像監督:佐藤克則 舞台演出:岸谷五朗
出演:桜田通 青柳塁斗 植原卓也 柳澤貴彦 ほか
2008年10月18日(土)より丸の内TOEI2ほか全国ロードショー
いま、ノリにノッている若手男優たちをキャストに、2007年に上演された舞台「FROGS〜フロッグス」。彼らが“カエル”となり、演技とダンスで魅せる“青春ダンスアクト”は好評をもって迎えられ、その後も再演が繰り返された。そして、2008年に上演されたこの舞台を完全収録し、映像作品として再構成した『FROGS on Screen』がスクリーンで上映される。
出演は、ミュージカル「テニスの王子様」出演の桜田通、青柳塁斗、柳澤貴彦、映画『劇場版 アクエリアンエイジ』の植原卓也をはじめ、松永一哉、平間壮一、風間由次郎、鈴木和也というフレッシュな男たち。
演出には、彼らの事務所の先輩でもあり、ユニット“地球ゴージャス”を率いる俳優の岸谷五朗。脚本は自ら俳優・声優として活躍し、劇団ブルドッキングヘッドロックの作・演出も手がける喜安浩平。さらに、振り付けは人気ダンスグループ・PaniCrewの植木豪、宮本亜門から“日本の五指に入るダンサー”と評された岡千絵、多くのアーティストの振付を手がけるただこ。主題歌制作は人気バンド・ポルノグラフィティの新藤晴一。日本のエンターテイメント界を代表する超豪華スタッフが揃った。
このエネルギッシュかつポップな舞台を、劇映画撮影にも使われる高性能カメラで収録。多くの映画コンクールで高い評価を得ている若手映像作家・佐藤克則を映像監督に起用し、舞台の魅力を余すことなく伝える、新たなスタイルの映像作品として完成させた。
2008年6月に関東地方の劇場4館でおこなわれた先行上映は大盛況となり、好評にこたえ、この秋、全国ロードショーが決定した。若きカエルたちが、いま、全国のスクリーンで飛び跳ねる!
- カケル:桜田通
- アマネ:青柳塁斗
- フクロウ:植原卓也
- テル:柳澤貴彦
- フクロウの部下・執行者:松永一哉
- ヒロシ:平間壮一
- ピョン吉:風間由次郎
- フクロウの部下・執行者:鈴木和也
- おたまじゃくしーず:小関裕太/友井大輔/岩義人/福島海太
- 声の出演:岸谷五朗/寺脇康文/小倉久寛
- 映像監督:佐藤克則
- 演出・殺陣:岸谷五朗
- 脚本:喜安浩平
- 主題歌制作:新藤晴一(ポルノグラフィティ)
- 振付:植木豪(PaniCrew)/岡千絵/ただこ
- 舞台制作:ネルケプランニング
- 舞台主催:アミューズ/ネルケプランニング
- 製作・著作:株式会社アミューズ/ソニー株式会社
- 製作プロダクション:ソニーPCL株式会社
- 配給:ソニー株式会社