超セレブばかりが集まる英徳高校に入学してしまった超貧乏なヒロイン・牧野つくし(井上真央)は、学園を牛耳る伝説の御曹司4人組、通称“F4”(花の4人組・FLOWER4の略)と出会う。“F4”に歯向かったつくしは彼らを敵に回すことになるが、決してめげないつくしは、いつしか“F4”のひとりで、自己チューで乱暴者な大財閥の御曹司・道明寺司(松本潤)と恋に落ちる。
度重なるトラブルに見舞われても、なんとか乗り越えてきたふたり。
そして学園の卒業式から4年、とある高級ホテルで司とつくしの盛大な婚約記者会見がおこなわれていた。その後おこなわれた道明寺家、牧野家がそろった結納の席では、かつてはつくしの天敵であった司の母・楓から、道明寺家へ嫁ぐ者に代々受け継がれてきた、推定100億円のティアラ“ビーナスの微笑”が婚約の証として贈られるのだが……。
花より男子ファイナル
監督:石井康晴
出演:井上真央 松本潤 小栗旬 松田翔太 阿部力 ほか
2008年6月28日(土)全国ロードショー
1992年〜2004年まで「マーガレット」に連載された神尾葉子のコミック「花より男子」。金持ちの御曹司ばかりが集まる学園になぜか入学してしまった貧乏庶民の牧野つくしを主人公にしたこの作品は、2008年3月現在で累計5800万部を越え、日本一の売上げを誇る伝説的少女コミックとなっている。
2005年にはTBS系でドラマ化。道明寺司役の松本潤はじめとした美男子4人衆“F4”の人気も爆発、日本中に“花男”旋風を巻き起こした。2007年にはファンからの熱い要望に応えて続編「花より男子2」が放映、前作以上のヒットを記録した。そして2008年、満を持して映画『花より男子ファイナル』がついに公開される!
映画は、司がつくしに感動的なプロポーズをしたドラマ「花より男子2」の最終回から4年後のお話。つくしは大学卒業を控え、つくしと司の関係は一体どうなっているのか? そして“F4”の面々はいまどうしているのか?
もちろん、牧野つくしに井上真央、道明寺司に松本潤、花沢類役の小栗旬、西門総二郎役の松田翔太、美作あきら役の阿部力をはじめ、テレビ版で人気のメンバーが劇場版にも引き続き登場。
さらに、監督は映画『クロサギ』で劇場監督デビューした石井康晴、脚本は初監督作『同窓会』公開も控えるサタケミキオと、やはりテレビ版を作り上げてきたスタッフが再集結した。
ついにファイナルを迎える“花男”。“花男”史上最大の大波乱がいま、幕を開ける!
- 牧野つくし:井上真央
- 道明寺司:松本潤
- 花沢類:小栗旬
- 西門総二郎:松田翔太
- 美作あきら:阿部力
- 監督:石井康晴
- 原作:神尾葉子(「花より男子」集英社マーガレットコミックス刊)
- 脚本:サタケミキオ
- 配給:東宝