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ザ・マジックアワー

監督:三谷幸喜
出演:佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里 綾瀬はるか 西田敏行 ほか

2008年6月7日(土) 全国東宝系ロードショー

イントロダクション

作品スチール

 映画に、テレビドラマに、舞台に。いまや日本のエンターテインメント界を代表する存在となった、三谷幸喜。驚異的なヒットとなった2006年公開の『THE 有頂天ホテル』から2年。三谷監督が満を持して、書下ろしによる完全オリジナル映画を贈りだす。それが『ザ・マジックアワー』。笑えて泣けて元気が出る、ノンストップコメディだ!
 売れない俳優が喜び勇んで参加した主演映画の撮影は、すべてニセモノ。“伝説の殺し屋”に仕立て上げられた俳優が、実際のギャングの抗争に巻き込まれていく……。
 三谷監督のもとに集まったのは、実力、人気ともに充実した、日本映画界を代表する超豪華キャスト。お茶目でお馬鹿の愛すべき男である売れない俳優・村田大樹には、佐藤浩市がこれまでのイメージをかなぐり捨てて挑む。口から出るのはでまかせばかり、その場しのぎの小ずるい男・クラブ支配人の備後登に、これまた新境地挑戦の妻夫木聡。『ゴッド・ファーザー』のマーロン・ブランドを彷彿とさせる暗黒街の顔役・天塩幸之助に西田敏行。そして3人の男を翻弄するファム・ファタール=魔性の女・高千穂マリに深津絵里。そして、ひそかに備後を慕うクラブの従業員・鹿間夏子に綾瀬はるかと、主演級の俳優たちがずらり勢ぞろいした。
 “マジックアワー”とは、映画の専門用語で夕暮れのほんの一瞬のこと。その時間にカメラを回すと幻想的な画が撮れるという、1日のうちで世界がもっとも美しく見える瞬間。「誰の人生にも、輝く瞬間 “マジックアワー” がある――。」映画を観た者がそんなふうに思い、ちょっとだけ生きる勇気をもらえる映画。それが『ザ・マジックアワー』だ。

ストーリー

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 街を牛耳るボス(西田敏行)の愛人(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫木聡)は、命を助けてもらう代償に、伝説の殺し屋・デラ富樫を探し出すことを約束する。だが期日が迫っても、デラは見つからない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策とは、無名の俳優を雇い、殺し屋に仕立て上げることだった。
 こうして三流役者の村田大樹(佐藤浩市)は、ふたつの組織がしのぎを削るその港町・守加護へとやって来る。すべてを映画の撮影と思い込み、幻の殺し屋になりきって。知らず知らずのうちに抗争に巻き込まれる売れない俳優と、映画監督のフリをして彼を操ろうとするしがないギャングの、友情と感動と爆笑の物語がはじまった……。

キャスト

  • 村田大樹:佐藤浩市
  • 備後登:妻夫木聡
  • 高千穂マリ:深津絵里
  • 鹿間夏子:綾瀬はるか
  • 天塩幸之助:西田敏行

スタッフ

  • 監督:三谷幸喜

  • 製作:フジテレビ・東宝
  • 製作プロダクション:シネバザール
  • 配給:東宝

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