E.YAZAWA ROCK
監督:増田久雄
監修:矢沢永吉
2009年11月21日(土)より全国ロードショー
日本ロック界のカリスマ・矢沢永吉は、今年60歳を迎えた。その記念すべき年に、1979年から2009年まで、30年間の矢沢永吉の“生き様”を記録したドキュメンタリー映画『E.YAZAWA ROCK』が公開される。
2007年12月26日、矢沢永吉は日本武道館で自身の武道館100公演目となるコンサートをおこなった。武道館での100回公演は、これまでどんなミュージシャンも達成したことのない偉業である。映画『E.YAZAWA ROCK』は、このコンサートの迫力のライブシーンとコンサートツアーのリハーサル風景を軸に、過去のコンサート映像やプライベートの姿など、30年間の貴重な未公開映像で構成されている。
『E.YAZAWA ROCK』は、1980年に公開されたドキュメンタリー映画『矢沢永吉 RUN&RUN』でプロデューサーをつとめた増田久雄と矢沢永吉が2007年に再会したことがきっかけとなって誕生した。『矢沢永吉 RUN&RUN』に収められた30歳前の矢沢永吉と、現在の矢沢永吉。30年が過ぎても変わらずブレずに生きている矢沢永吉の姿を伝えるべく、増田は29年ぶりとなるドキュメンタリー映画の製作を決意し、自ら監督もつとめた。
当初『E.YAZAWA ROCK』は2008年公開を予定されていた。しかし、矢沢本人の「まだ自分をさらけ出してなかった」という想いから、カメラはさらに1年間、矢沢を追いかけることになる。ニューアルバムへ向けた曲作りやレコーディングの風景を収めたカメラは、これまで誰も見たことのないような生の心情を語る矢沢の表情をも捉える。そして矢沢永吉は、60歳の誕生日である2009年9月19日、東京ドームでのバースデイ・コンサートのステージに向かう。
- 製作・監督:増田久雄
- 監修:矢沢永吉
- プロデューサー:村山哲也
- アソシエイト・プロデュサー:藤田俊文
- 撮影:瀬川龍
- 録音:高橋義照
- 整音:瀬川徹夫
- 編集:熱海鋼一
- 製作:映画「ROCK」製作委員会(東映/プルミエ・インターナショナル/トムス・エンタテインメント/東映ビデオ/ラテルナ)
- 製作プロダクション:プルミエ・インターナショナル
- 制作協力:音
- 配給:東映