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作品スチール

GIRLS LOVE

監督:川上春奈
出演:大石参月 下宮里穂子 谷口紗耶香 赤谷奈緒子 有末麻祐子 ほか

2009年2月7日(土)〜13日(金)、渋谷シアターTSUTAYAにてレイトショー

2009年/カラー/ステレオ/82分

イントロダクション

 幅広いエンターテイメントを発信し続けるエイベックスが、期待の若手俳優たちと才能あふれる監督たちとのコラボレーションにより送り出すシリーズ“avex ニュースター・シネマ・コレクション”。シリーズ第3弾として登場するのが『GIRLS LOVE』。少女同士の恋愛を瑞々しいタッチで描いた、青春ラブストーリーだ。
 ひとりぼっちの高校生・ヨーコは、陸上部のナツオに恋をする。やがてふたりの距離は縮まっていくが、意外な運命がふたりを待ち受けていた……。
 ナツオを演じるのは、雑誌「セブンティーン」のトップモデルとして活躍し、ドラマ「猟奇的な彼女」で女優としても注目を集める大石参月(おおいし・みつき)。ヨーコ役には、劇団・阿佐ヶ谷スパイダース公演「少女とガソリン」でヒロインをつとめた下宮里穂子。対照的なイメージのふたりが、惹かれあっていくふたりの少女をそれぞれの魅力たっぷりに演じてみせる。
 また、「ニコラ」「セブンティーン」で活躍し現在は「ES POSHH!」専属モデルをつとめる谷口紗耶香、「セブンティーン」専属モデルである赤谷奈緒子に有末麻祐子と、ファッション誌の人気モデルたちが共演しているのも注目だ。
 監督は川上春奈。草野陽花監督作品のメイキングなどを手がけてきた新鋭女流監督が、繊細なタッチでヨーコとナツオの恋愛をスクリーンに描き出していく。
 眩しい青春の日々を一生懸命に生き、恋をするふたりの少女。その姿は、観客の心に瑞々しい感動を呼ぶに違いない。

ストーリー

作品スチール

 高校1年生のヨーコ(下宮里穂子)は、学校ではいつもひとりぼっち。音楽室のピアノだけが友達だった。音楽室の窓からは、陸上部が練習をする校庭が見えた。その中のひとりの少女の姿を見るのが、いつしかヨーコの楽しみになっていた。
 ある日、ヨーコは音楽室のベランダの下にブレスレットが落ちていることに気づき、ベランダから身を乗り出して拾おうとする。その姿を自殺しようとしていると勘違いして、ひとりの女子生徒が音楽室に駆けつけてきた。ヨーコがいつも見つめていたあの少女・ナツオ(大石参月)だった。
 それをきっかけに、ヨーコはいままで以上にナツオに興味を抱いていく。そしてひとりで練習中に倒れたナツオをヨーコが助けたことで、ふたりの距離は急速に縮まっていった。音楽室を訪れたナツオに、親にも話していない将来の夢を語るヨーコ。
 ヨーコが出場するはずのピアノコンクールの当日、ナツオとヨーコは連れ立って学校を抜け出すと、当てもなくバスに乗り込んだ。街を離れた山の中で楽しい時間を過ごすふたり。いままで親の期待にこたえて“いい子”であろうとしてきたヨーコは、ナツオと出会って、初めて自分の気持ちを大事にしようと思いはじめていた。その夜、ナツオの家に泊まったヨーコは親に怒られるが、ずっと言えなかった正直な気持ちを親に伝えることができた。
 こうしてヨーコとナツオは互いの絆を深めていくが、ナツオが練習中にまた倒れてしまう。そしてその日から、ナツオはヨーコを避けるようになった……。

キャスト

  • 大石参月
  • 下宮里穂子

  • 谷口紗耶香
  • 赤谷奈緒子
  • 有末麻祐子
  • 菅由彩子
  • 宮澤美保
  • 久世星佳

スタッフ

  • 監督・脚本:川上春奈

  • 製作:松浦勝人
  • エグゼクティブプロデューサー:千葉龍平
  • 企画:佐藤浩輝
  • プロデューサー:前島良行/山本康彦/川島正規

  • 撮影:三代史子
  • 照明:戸田将弘
  • 録音:田村玄次
  • 美術:橋本千春

  • 主題歌:甲斐名都「桜色のてがみ」

  • 製作:エイベックス・エンタテインメント
  • 制作:ジョリー・ロジャー
  • 配給・宣伝:エイベックス・エンタテインメント

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