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作品スチール

ひぐらしのなく頃に誓

監督:及川中
出演:前田公輝 松山愛里 飛鳥凛 あいか 小野恵令奈 ほか

2009年4月18日(土)より池袋シネマサンシャイン、渋谷シアターTSUTAYA、シネマート新宿ほか全国ロードショー

2009年/カラー/ビスタサイズ/DTSステレオ/108分

イントロダクション

作品スチール

 都会から離れた雛見沢(ひなみざわ)村で毎年起こる惨劇。人口2000人に満たない村で、“それ”は今年も起こる――。
 パソコン用サウンドノベルゲームとして登場した「ひぐらしのなく頃に」は、その独自の作品世界と謎が謎を呼ぶ展開が評判を呼び、シリーズ累計販売数が60万本を越える驚異のヒット作となった。さらにコミック・小説・アニメと多メディアで展開され熱狂的なファンを増やし、2008年に公開された実写映画『ひぐらしのなく頃に』は、中高生を中心に大ヒットを記録した。それから1年、ファンの熱い要望に応え、続編『ひぐらしのなく頃に誓』がスクリーンに登場する。
 原作シリーズは《出題編》と《解答編》が別々に発表され、複雑に構成されることで独自の“ひぐらしワールド”を作り上げてきた。本作は、映画第1作のベースとなった原作「鬼隠し編」の《解答編》にあたる「罪滅し編」をベースに作られ、前作で残された謎を徐々に紐解いていく。
 出演は、「ごくせん」の前田公輝、「RESET」の松山愛里、『口裂け女2』の飛鳥凛、ミスヤングマガジンのあいか、人気アイドルグループ・AKB48の小野恵令奈という現在大活躍中の若手キャストが前作に続き再集結。さらに日本映画界の誇る名優・大杉漣が新たに参加し、作品の一層の迫力を与えている。
 監督・脚本も前作に引き続き及川中が担当。ロケ撮影をメインに、映画ならではのリアリティのある作品世界を生み出した。
 前作をはるかに越えるスケールで描かれる新たな世界。原作者・竜騎士07のシナリオ監修による映画オリジナルのラストシーンが「ひぐらしのなく頃に」シリーズの謎を明らかにする!

ストーリー

作品スチール

 昭和58年の初夏。某県鹿角市雛見沢の小さな分校で、ゲームに興じる前原圭一(前田公輝)と竜宮レナ(松山愛里)、園崎美音(飛鳥凛)、古手梨花(あいか)、北条沙都子(小野恵令奈)たちの姿があった。全学年あわせても15人ほどの学校で、生徒たちはのどかで楽しい日々を過ごしていた。ただ、東京から越してきたばかりの圭一は、時折、奇妙な記憶を呼び起こされるような感覚に襲われることがあった。
 普段は穏やかに見えるレナも、複雑な事情を抱えていた。母の浮気がきっかけとなって両親が離婚したレナは、その原因が自分にあると思い込み、精神が不安定になっていった。やがて当時通っていた茨城の学校で問題を起こし、父とともに雛見沢へと引っ越してきたのだった。そんな過去を持つレナは、父の新しい恋人・律子(矢部美穂)になかなか馴染めずにいた。ある日、レナは律子に鉄平(大高洋夫)という恋人がおり、父には金目当てで近づいていることを知ってしまう。父親を、そして現在の幸せを自分の力で守ろうというレナの想いは、レナをある行動へと走らせる。
 レナを心配する圭一たち4人の、仲間を助け合うという誓いに支えられたレナだったが、胸によぎる疑心暗鬼が彼女を追いつめていく。そこにつけこむかのように、診療所の看護婦・鷹野(川原亜矢子)は不可解な行動をとり、レナに1冊のスクラップブックを手渡す。そして村に古くから伝わる“綿流し”の翌日、今年も事件が起こる。雛見沢で起きた事件を追う刑事・大石(大杉漣)たちも巻き込み、事態は思わぬ方向に進んでいく。
 果たして、圭一はレナを救えるのか? スクラップブックに隠された秘密とは? オヤシロさまの祟りの真相とは?

キャスト

  • 前原圭一:前田公輝
  • 竜宮レナ:松山愛里

  • 園崎美音:飛鳥凛
  • 古手梨花:あいか
  • 北条沙都子:小野恵令奈(AKB48)

  • 間宮律子:矢部美穂
  • 北条鉄平:大高洋夫
  • 入江京介:田中幸太朗
  • 知恵留美子:三輪ひとみ

  • 鷹野三四:川原亜矢子

  • 大石蔵人:大杉漣

スタッフ

  • 監督・脚本:及川中

  • 原作:竜騎士07/07th Expansion

  • エグゼクティブプロデューサー:及川武
  • 製作:熊澤芳紀/湯浅昭博/長谷川洋/入江祥雄/安田正樹/小西啓介/浦野重信/喜多埜裕明
  • 企画:成田尚哉/平田樹彦/竹内健
  • プロデューサー:東快彦/池原健/野村美加/団野善人

  • 撮影:鍋島淳裕(J.S.C.)
  • 照明:三重野聖一郎
  • 録音:深田晃
  • 美術:松原隆史
  • 装飾:石毛朗
  • 編集:滝沢雄作
  • 助監督:西保典
  • 制作担当:高見明夫

  • 制作プロダクション:アルチンボルド
  • 製作:オヤシロさまパートナーズ(フロンティアワークス/ジェネオン エンタテインメント/創通/スタジオディーン/講談社/ムービック/ファントム・フィルム/アルケミスト/ヤフー・ジャパン)
  • 配給:ファントム・フィルム

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