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作品スチール

感染列島

監督:瀬々敬久
出演:妻夫木聡 檀れい 国仲涼子 田中裕二 ほか

2009年1月17日(土)全国東宝系ロードショー

イントロダクション

作品スチール

 人類はこれまでもっとも身近な脅威“病原体”と、生存を賭けて戦い続けてきた。もし現代で、新型ウィルスが“感染爆発”したら、そのとき世界はどうなるのか……?
 2008年カンヌ国際映画祭で、1通の企画書が世界中の映画関係者の注目を集めた。その企画書に記された作品のタイトルは『PANDEMIC(パンデミック)』。映画『感染列島』の英題である。これまで誰も描こうとしなかった「ウィルスと人類の戦い」という深遠なテーマに真っ向から挑み、新型ウィルスの感染拡大が実際の社会や人々にどのような影響を与えるか、感染爆発(パンデミック)の過程そのものを世界で初めて描く映像プロジェクトが、ついにスクリーンに登場する。
 この世界注目のプロジェクトに参加するのは、日本を代表する俳優たちだ。主人公の医師・松岡には『どろろ』『ブタがいた教室』など話題作に続々と主演、2009年のNHK大河ドラマ「天地人」の主演も決まっている妻夫木聡。松岡とともに新型ウィルス拡大を防ごうとする小林栄子には宝塚出身で『武士の一分』で高い評価を得た檀れい。そのほか「ちゅらさん」シリーズのの国仲良子、久々の映画出演となる爆笑問題の田中裕二、『ホームレス中学生』など映画出演の続く、『イエスタデイズ』での好演も記憶に新しいカンニング竹山、ベテランの佐藤浩市、圧倒的な存在感を見せる藤竜也らが共演する。  監督は、幅広いジャンルを手がける『フライングラビッツ』などの瀬々敬久。
 本作は、現代を生きるすべての人々に問題提起し警鐘を鳴らす衝撃作として、世界中を震撼させるだろう。

ストーリー

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 救命救急医・松岡剛(妻夫木聡)が勤務する市立病院に、ひとりの急患が運び込まれてきた。高熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全。それらは新型インフルエンザに想定された症状だったが、なにかが違った。この感染症には、あらゆるワクチンが効かなかったのだ。有効な治療法が見出せないまま患者は死亡してしまう。
 無力さにとらわれる松岡、その一方で、事態はさらに深刻化していった。同僚の医師・安藤(佐藤浩市)をはじめとする医療スタッフや、入院・外来患者にまで院内感染が広がっていったのだ。病院はパニックに陥る。
 まるで戦場のようになった病院で松岡は懸命に患者たちを救おうと奮闘する。やがて、事態の調査と感染拡大を防ぐために、WHO(世界保健機構)から、メディカルオフィサーの小林栄子(檀れい)が病院に派遣されてきた。かつて恋人同士であり、いまは別々の道を歩む栄子との再会に動揺する松岡。
 栄子は、非情ともいえる要求を病院側に突きつける。その強引な姿勢に反発を覚えた松岡だったが、栄子を信じ、力をあわせて戦っていくことを決意する。
 しかし、ウィルスの猛威はとどまるところを知らず、全国に広がりつつあった。このままでは感染者は数千万に越え、交通網・都市機能が停止するという事態が予想された。そしてウィルスが世界に広がれば人類は滅亡に向かうことになる……。
 人類は、未曾有の感染パニックに終止符を打つことができるのか?!

キャスト

  • 松岡剛:妻夫木聡
  • 小林栄子:檀れい
  • 三田多佳子:国仲涼子
  • 三田英輔:田中裕二(爆笑問題)
  • 真鍋麻美:池脇千鶴
  • 鈴木浩介:カンニング竹山
  • 安藤一馬:佐藤浩市
  • 仁志稔:藤竜也

スタッフ

  • 監督:瀬々敬久

  • 製作:映画『感染列島』製作委員会(TBS/東宝/電通/MBS/ホリプロ/CBC/ツインズジャパン/小学館/RKB/朝日新聞社/HBC/RCC/SBS/TBC/Yahoo!JAPAN)

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