ダーリンは外国人
監督:宇恵和昭
出演:井上真央 ジョナサン・シェア ほか
2010年4月10日(土)より全国東宝系にてロードショー
2010年/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/100分
マンガ家志望のイラストレイター・さおりと、漢字に惹かれて日本にやってきたアメリカ人のトニー。ひょんなことから出会ったふたりはやがて恋人同士に。カルチャーギャップに戸惑いつつ、ふたりはゴールインできるのか……?
『ダーリンは外国人』は、マンガ家の小栗左多里(おぐり・さおり)が、アメリカ人の夫との生活をユーモラスでホンワカしたタッチで描き、シリーズ累計250万部のロングセラーとなった同名コミックエッセイの映画化だ。
さおりを演じるのは、ドラマ・劇場版とも大ヒット作となった「花より男子」シリーズや『僕の初恋をキミに捧ぐ』と主演作の続く井上真央。これまでは制服姿の役柄が多かったが、今回は結婚を考える等身大の20代の女性役を好演している。“ダーリン”のトニーには、大規模なオーディションによって映画初出演となるアメリカ出身のジョナサン・シェアが抜擢された。
そのほか、さおりのよき理解者である姉の三佳に国仲涼子、担当編集者の遼子に戸田菜穂、さらにさおりの両親にはベテランの國村隼と大竹しのぶと、豪華なキャストが顔を揃えている。
脚本はドラマ「1リットルの涙」「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」や映画『カフーを待ちわびて』など話題作を手がけてきた大島里美。そしてCMディレクターとして数多くの作品を手がけ、ミュージックビデオやCMで井上真央と仕事をしてきた宇恵和昭が劇場作品初監督をつとめる。
異なる文化で育ったゆえの、ふたりのちょっとおかしなやりとりが原作の魅力だ。しかしそこには、互いをわかりあいたいという純粋な気持ちがある。誰かを想うことの尊さを教えてくれる、温かなラブストーリーの誕生だ。
- さおり:井上真央
- トニー:ジョナサン・シェア
- さおりの姉・三佳:国仲涼子
- さおりの担当編集者・遼子:戸田菜穂
- さおりの父・正道:國村隼
- さおりの母・一江:大竹しのぶ
- 監督:宇恵和昭
- 原作:小栗左多里「ダーリンは外国人」(メディアファクトリー刊)
- 脚本:大島里美
- エグゼクティブプロデューサー:濱名一哉
- プロデューサー:久保田修/辻本珠子
- アソシエイトプロデューサー:今井義人/石黒研三
- ラインプロデューサー:原田文宏
- 撮影:加藤等
- 照明:大竹均
- 美術:岩有緒/花谷秀文
- 録音:島袋保光/加来昭彦
- 編集:小暮好成
- 衣裳デザイン:宇都宮いく子
- スクリプター:小原菁子
- キャスティング:杉野剛
- 助監督:兼重淳
- 制作担当:松田憲一良
- 音楽プロデューサー:野口時男
- 主題歌:aiko「向かいあわせ」
- 製作:TBS/メディアファクトリー/東宝/電通/MBS/IMJエンタテインメント/PPM/CBC/RKB/日本出版販売/Yahoo!Japan/HBC/TSUTAYAグループ/ジェイアール東日本企画
- 制作プロダクション:IMJエンタテインメント
- 配給:東宝