日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページ作品情報一覧>逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘
作品スチール

逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘

監督:奥田真一
出演:亜紗美 三輪ひとみ ほか

2010年5月22日(土)よりシアターN渋谷にてレイトショー

イントロダクション

 東映の「女番長」シリーズや日活の「野良猫ロック」。1970年代、スクリーンではやさぐれた不良娘たちが活躍していた。そんな70年代のスピリットが、いま『スケ番☆ハンターズ』シリーズとして蘇る!
 シリーズの原点となったのは、中平一史と奥田真一のコンビが“東亜英健”名義で監督した2007年製作のショートフィルム『やくざハンター』だ。70年代の雰囲気を濃厚に漂わすこの作品はマニアから熱狂的な支持を集め、よりスケールアップした長編『スケ番☆ハンターズ』として、中平と奥田がそれぞれメガホンをとる2作品が製作されることとなった。
 奥田真一監督による『逆襲!スケ番☆ハンターズ/地獄の決闘』は、やくざハンター・アサミと冷酷な女殺し屋・アキラの熾烈な闘いをマカロニ・ウエスタンのテイストも盛り込んで描いていく。
 『やくざハンター』に続いて主演をつとめるのは『おいら女蛮』や『片腕マシンガール』などのアクション派女優・亜紗美。力強いアクションをこなし、井口昇監督をはじめ多くの監督から「昭和の匂いを持っている」と評される独特の佇まいを持った亜紗美の存在なくして『スケ番☆ハンターズ』シリーズはあり得ない!
 そして、アサミと対決する女殺し屋・アキラには日本映画界の誇るカルト女優・三輪ひとみ。そのほか、吉行由実、『やくざハンター』から引き続いての出演となる佐藤佐吉と掟ポルシェら、個性あふれるキャストが脇を固める。
 『東京残酷警察』で世界を震撼させた残酷効果の西村喜廣とVFXスーパーバイザーの鹿角剛司も参加。これまでにない迫力を持ったガールズ・アクションがここに誕生した。

ストーリー

作品スチール

 ヤクザの小龍会が幅を利かせる佐川町に“やくざハンター”のアサミ(亜紗美)がふらりと戻ってきた。3年前にアサミが姿を消してから、町は小龍会が巨大な賭博場を作る計画を進め、住民たちを非道な方法で排除しようとしていた。アサミが世話になった猪熊(佐藤佐吉)のバーも、いまはヤクザから立ち退きを迫られる毎日だ。
 泊まる場所を探すアサミに、猪熊は古くからの知り合い・美樹(吉行由実)を紹介する。美樹の家を訪れたアサミは、美樹がかつて自分と同じ“やくざハンター”だったことを知る。亭主に逃げられ、いまは女手ひとつで赤ん坊を育てている美樹。口は悪いが根は優しい美樹との暮らしの中で、アサミはいままで知らなかった人の温もりに触れていく。
 一方、小龍会の組長・村川(掟ポルシェ)は、部下たちに計画の邪魔になるアサミの抹殺を指示し、冷酷無比な殺し屋・アキラ(三輪ひとみ)を海外から呼び戻す。アキラの帰還を知った猪熊は、アサミにアキラに近づくなと忠告するが、すでにアキラはアサミに狙いをつけていた。アキラの襲撃を受け窮地に陥ったアサミは、駆けつけた美樹に間一髪救われた。
 並外れた能力を持つアキラは、かつて猪熊の優秀な教え子であったが道を踏み外し、小龍会の用心棒となったのだ。いまのアサミでは絶対にアキラに勝つことはできないと猪熊は告げる。アキラに打ち破る技を身につけるため、アサミは猪熊の指導のもと、厳しい特訓を積むことになる。
 想像を絶する特訓の果てに、アサミは見事に技を習得した。しかし、町では目的のためには手段を選ばない小龍会が行動を始めていた……。

キャスト

  • 亜紗美

  • 三輪ひとみ

  • 川野直輝
  • 佐藤佐吉
  • 掟ポルシェ
  • 吉行由実
  • 大家由祐子

スタッフ

  • 監督・脚本・編集:奥田真一

  • 原案:篠崎誠「やくざ狩り」より

  • プロデューサー:奥田真一/長坂淳子

  • アクション監督:田中清一
  • 残酷効果監督:西村喜廣
  • VFXスーパーバイザー:鹿角剛司

  • 撮影:平野晋吾
  • 照明:小原澤学
  • 美術:泉人士
  • 録音:臼井勝
  • コスチューム:石橋瑞枝
  • 残酷効果:下畑和秀/森川明香
  • メイク:森崎須磨子/山本博子
  • 殺陣撮影・編集:吉本大介
  • 銃器効果:遊佐和寿
  • 宣伝美術:中平一史

  • 音楽:二木元太郎(フロムナウ)
  • 挿入歌:福田裕彦

  • 制作会社:ビーモ
  • 宣伝協力:直井卓俊/SPOTTED PRODUCTIONS
  • 配給・宣伝:ユナイテッドエンタテインメント
  • 製作:ハンターズ製作委員会

スポンサーリンク