あしたのジョー
監督:曽利文彦
出演:山下智久 伊勢谷友介 香里奈 香川照之 ほか
2011年2月11日(金・祝)より全国東宝系ロードショー
2011年/シネマスコープ/ドルビーデジタル/131分
天性のボクシングセンスを持ちながら、荒れた生活を送る少年・矢吹丈=ジョー。だが、天才ボクサー・力石徹との出会いにより、ジョーは真剣にボクシングへと取り組んでいく。力石との対戦を目指して……。
高森朝雄(梶原一騎)作、ちばてつや画によるマンガ「あしたのジョー」は、昭和40年代に週刊少年マガジンに連載され、社会現象といえる熱狂を巻き起こした。その後アニメ化もされ、世代を越えて支持される「あしたのジョー」は、まさに日本マンガの金字塔と呼ぶべき作品だ。作品中の数々の名台詞を記憶している人も多いだろう。その国民的作品が、ついに実写映像化を果たした!
主人公・矢吹丈を演じるのはNEWSのメンバーであり、ヒット作『クロサギ』をはじめ俳優としての評価も高い山下智久。そのライバル・力石徹には『十三人の刺客』などの伊勢谷友介。山下と伊勢谷はボクサー役を演じるにあたり徹底した肉体鍛錬をおこない、劇中ではプロアスリート並みの研ぎ澄まされた肉体を見せている。
ジョーと力石を見守り続ける白木葉子に「海猿」シリーズなどの香里奈。そして「あしたのジョー」を象徴するともいえるキャラクター・丹下段平はボクシング通である香川照之。山下、伊勢谷も含め、マンガのイメージを見事に再現した演技は注目だ。
脚本は映画『クロサギ』やドラマを手がける篠崎絵里子。『ピンポン』でCG技術を駆使した新たなスポーツ映画の表現を開いた曽利文彦がメガホンをとった。
最新の技術と、キャストの「身体を張った」演技が、名作の魂を現在に伝える。
- 矢吹丈:山下智久
- 力石徹:伊勢谷友介
- 白木葉子:香里奈
- 丹下段平:香川照之
- マンモス西:勝矢
- 安藤洋司:杉本哲太
- 花村マリ:倍賞美津子
- 白木幹之介:津川雅彦
- 監督:曽利文彦
- 原作:高森朝雄・ちばてつや「あしたのジョー」(講談社刊)
- 脚本:篠崎絵里子
- エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉
- 企画・プロデュース:伊與田英徳
- アソシエイト・プロデューサー:大原真人/渡辺敬介/葭原弓子
- ライン・プロデューサー:吉田浩二
- 撮影:橋本桂二
- 照明:石田健司
- 美術:佐々木尚
- VFX:松野忠雄
- 録音:中村淳
- サウンドデザイン:笠松広司
- 助監督:副島宏司
- 製作担当:坪内一/竹岡実
- 音楽:高橋哲也/北里玲二
- 主題歌:宇多田ヒカル「Show Me Love (Not A Dream)」(EMIミュージック・ジャパン)
- 協力:財団法人日本ボクシングコミッション
- 制作プロダクション:OXYBOT
- 制作協力プロダクション:セディックドゥ
- 製作:「あしたのジョー」製作委員会
- 配給:東宝