僕と妻の1778の物語
監督:星護
出演:草なぎ剛 竹内結子 ほか
2011年1月15日(土)より全国東宝系ロードショー
2011年/ビスタサイズ/ドルビーSR/139分
2003年放映の「僕の生きる道」。2004年の「僕と彼女と彼女の生きる道」。2006年の「僕の歩く道」。草なぎ剛が主演をつとめた3本のドラマシリーズは、それぞれ独立したストーリーながら、共通して“生きる”というテーマを真っすぐに描き、幅広い視聴者からの支持を集めた。この「僕」シリーズの最新作にして初の劇場用映画となるのが『僕と妻の1778の物語』である。
SF作家の朔太郎と銀行勤めの節子は結婚して16年になる夫妻。ある日、節子の余命が1年であると聞かされた朔太郎は、妻のために毎日1編の小説を書くと決意する……。
日本ジュブナイルSFの第一人者・眉村卓が、ガンに冒された悦子夫人のために1778編の短編小説を書いたという実話をもとにした『僕と妻の1778の物語』は、一組の夫婦を巡る感動のストーリーだ。
朔太郎を演じるのは、もちろん「僕」シリーズ3作でそれぞれ異なったタイプの主人公を好演し、俳優としての幅の広さを見せた草なぎ剛。そして節子には『ゴールデンスランバー』『FLOWERS』など話題作への出演の続く竹内結子。ふたりが、2003年の大ヒット作『黄泉がえり』以来となる共演で夫婦の絆を表現してみせる。
さらに、谷原章介、吉瀬美智子、大杉漣、風吹ジュンらが脇を固める。
脚本を手がけたのは数々のヒットドラマを手がける半澤律子。「僕の生きる道」「僕の歩く道」や「いいひと。」などのドラマで草なぎ剛と組んできた俊英・星護が『笑の大学』以来となる劇場用作品のメガホンをとった。
- 牧村朔太郎:草なぎ剛
- 牧村節子:竹内結子
- 滝沢蓮:谷原章介
- 滝沢美奈:吉瀬美智子
- 新美健太郎:陰山泰
- 松下医師:大杉漣
- 片岡晴子:風吹ジュン
- 監督:星護
- 原作:眉村卓「日がわり一話」「日がわり一話第2集」(出版芸術社)/「妻に捧げた1778話」(新潮新書)/「日課・一日3枚以上」(私家版)
- 脚本:半澤律子
- 製作:堤田泰夫/亀山千広/飯島三智/島谷能成/細野義朗
- プロデューサー:重松圭一/種田義彦/岩田祐二
- アソシエイト・プロデューサー:川上一夫/瀬田裕幸
- ライン・プロデューサー:伊藤正昭
- 技術プロデューサー:友部節子
- 美術プロデューサー:杉川廣明
- 撮影:浅野仙夫
- 照明:三上日出志
- 録音:山成正己
- 映像:阿部友幸
- 美術デザイン:柳川和央
- 美術進行:山下雅紀
- 記録:幸縁栄子
- 編集:河村信二
- 助監督:中西正茂
- 制作担当:中川真吾
- 音楽:本間勇輔
- 製作:関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジェイ・ドリーム/東宝/S・D・P/FNS26社
- 制作プロダクション:共同テレビジョン
- 配給:東宝