岳 -ガク-
監督:片山修
出演:小栗旬 長澤まさみ ほか
2011年5月7日(土)より全国東宝系ロードショー
2011年/シネマスコープ/ドルビーデジタル/125分
日本の名峰が連なる日本アルプス。そこには、世界中の山を知り尽くした山岳救助ボランティアがいた。誰よりも山を愛し、登山者の命を守るために活躍する彼の名は、島崎三歩――。
『岳 -ガク-』は、山岳救助を題材にした石塚真一のコミック「岳」の映画化作品だ。原作コミックは、書店員たちが選考する第1回マンガ大賞に選ばれたほか、第54回小学館漫画賞を受賞するなど高く評価されている人気作である。
主人公の三歩を演じる小栗旬も、原作愛読者のひとりである。ファンゆえに妥協のない役作りを目指した小栗は、実際に冬山でのトレーニングを積んで撮影に臨んでいる。その成果と、若手俳優の中でもトップクラスといえる表現力が、リアルな三歩像を作りあげた。
ヒロインの山岳遭難救助隊新人隊員・椎名久美には、小栗との共演は『ロボコン』以来となる長澤まさみ。長澤もまた山岳トレーニングを積み、体当たりの演技で新たな魅力を見せている。
そのほか、三歩を古くから知る山岳遭難救助隊隊長・野田正人に佐々木蔵之介、隊員の阿久津敏夫に石田卓也、三歩たちをやさしく見守る山荘の主人・谷村文子に市毛良枝、レスキューパイロット・牧英紀に渡部篤郎ら、実力派キャストが揃った。
『クローズド・ノート』『Life 天国で君に逢えたら』などの吉田智子が脚本を担当。「花より男子」「女帝」などのヒットドラマを手がけた片山修が『ヒートアイランド』に続いて2作目となる劇場用作品のメガホンをとっている。
八ヶ岳など、実際に3000メートル級の山で撮影を敢行。自然の壮大さと、その中で輝く命の大切さをリアルに伝える。
- 小栗旬
- 長澤まさみ
- 佐々木蔵之介
- 石田卓也
- 矢柴俊博
- やべきょうすけ
- 浜田学
- 鈴之助
- 尾上寛之
- 波岡一喜
- 森廉
- ベンガル
- 宇梶剛士
- 光石研
- 中越典子
- 石黒賢
- 市毛良枝
- 渡部篤郎
- 監督:片山修
- 原作:石塚真一「岳」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)
- 脚本:吉田智子
- 製作:島谷能成/神山郁雄/亀井修/佐藤政治/熊谷玄典/雨宮俊武/小林昭夫/堂馬隆之 菊地誠一/石田耕二
- エグゼクティブプロデューサー:市川南/平城隆司/大西 豊
- Co.エグゼクティブプロデューサー:本間英行/桑田潔/梅澤道彦/白井康介
- 企画・プロデュース:臼井央
- 共同プロデュース:大村信/高野渉
- プロデューサー:遠藤学/前田光治
- ラインプロデューサー:傳野貴之
- プロダクション統括:金澤清美
- プロデュース協力:山田兼司/高瀬一郎
- 撮影:藤石修
- 美術:新田隆之
- 録音:湯脇房雄
- 照明:川辺隆之
- 編集:松尾茂樹
- 助監督:櫻井宏明
- 製作担当:菊島高広
- VFXスーパーバイザー:石井教雄
- キャスティング・ディレクター:杉野剛
- 音響効果:大河原将
- 装飾:秋田谷宣博
- スクリプター:谷恵子
- 山岳コーディネート:大森義昭
- 音楽プロデューサー:北原京子
- 音楽:佐藤直紀(オリジナル・サウンドトラック/ワーナーミュージック・ジャパン)
- 主題歌:コブクロ「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」(ワーナーミュージック・ジャパン)
- 製作:東宝/テレビ朝日/小学館/トライストーン・エンタテイメント/小学館集英社プロダクション/KDDI/博報堂DYメディアパートナーズ/毎日新聞社/長野朝日放送/日本出版販売
- 製作プロダクション:東宝映画
- 配給:東宝