ジーン・ワルツ
監督:大谷健太郎
出演:菅野美穂 田辺誠一 ほか
2011年2月5日(土)より全国ロードショー
現役医師であり、映画化された『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』など、医療の世界を舞台にしたミステリーで知られる人気作家・海堂尊が2008年に発表した『ジーン・ワルツ』が、衝撃の映画化を果たす。
帝華大学病院の医師・曾根崎理恵にまつわるある噂。大学病院勤務の傍ら、小さな産婦人科医院・マリアクリニックの院長代理をつとめる理恵は、クリニックで“禁断の治療”をおこなっているというのだ。帝華大学病院の医師・清川吾郎は噂の真相を探るために理恵の周辺を調べはじめる――。
曾根崎理恵を演じるのは菅野美穂。劇場作品『パーマネント野ばら』やドラマ「曲げられない女」と主演作の続く菅野が、“遺伝子(ジーン)の女神”との異名を持つ天才医師役で迫力の演技を見せる。
理恵の疑惑を調べはじめる清川役には『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』などの田辺誠一。さらに、南果歩、白石美帆、片瀬奈那、濱田マリ、桐谷美玲、風吹ジュン、浅丘ルリ子と、若手からベテランまで豪華女優陣の共演はみどころだ。そのほか、大森南朋、大杉漣、西村雅彦ら、実力派俳優が顔を揃えている。
監督は『NANA』『NANA2』などの大谷健太郎。新境地となる医療ミステリーというジャンルでその演出手腕を存分に振るい、登場人物の心理を丁寧に描き出している。そして、小田和正が映画主題歌としては8年ぶりに新曲「こたえ」を書き下ろしているのも注目だ。
曾根崎理恵の行動に隠された真実とは? 現代医療の闇と生命誕生という深遠なテーマに挑んだ作品がここに完成した。
- 曾根崎理恵:菅野美穂
- 清川吾郎:田辺誠一
- 三枝久広:大森南朋
- 青井ユミ:桐谷美玲
- 荒木浩子:南果歩
- 山咲みどり:風吹ジュン
- 三枝茉莉亜:浅丘ルリ子
- 監督:大谷健太郎
- 原作:海道尊「ジーン・ワルツ」(新潮社刊)
- 脚本:小林弘利
- 撮影:柳田裕男
- 主題歌:小田和正「こたえ」(アリオラジャパン)
- 製作:映画「ジーン・ワルツ」製作委員会
- 制作プロダクション:STUDIO SWAN(IMJ-E
- 企画協力:新潮社
- 配給:東映