阪急電車 片道15分の奇跡
監督:三宅喜重
出演:中谷美紀 戸田恵梨香 宮本信子 ほか
2011年4月23日(土)より関西地区先行ロードショー 29日(金)より全国東宝系ロードショー
2011年/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/119分
兵庫県の宝塚駅と西宮北口の間を片道約15分で結ぶ阪急今津線。懐かしさを感じさせる車両で知られるこのローカル線に偶然乗りあわせた人々が織りなす物語。それが『阪急電車 片道15分の奇跡』だ。
原作は、テレビドラマ化された「フリーター、家を買う。」などで知られる作家・有川浩の小説「阪急電車」。2008年に単行本が刊行され、現在までに90万部を越えるベストセラーとなっているこの小説が、豪華キャストによって映画化を果たした。
会社の後輩に婚約者を奪われてしまったOL・翔子を演じるのは『嫌われ松子の一生』『ゼロの焦点』など、映画女優として確固たる地位を築いている中谷美紀。恋人との関係に悩む女子大生のミサには『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』など話題作への出演が続く戸田恵梨香。息子夫婦とどこかうまくいっていない老婦人・時江には、日本アカデミー賞に幾度も輝くベテラン・宮本信子。各世代を代表する3人の女優に加え、『ジーン・ワルツ』の南果歩、『海炭市叙景』の谷村美月、映画初出演となる新星・有村架純、『ウルトラマンゼロ』の小柳友、『亡国のイージス』の勝地涼、『ハゲタカ』の玉山鉄二、天才子役と名高い芦田愛菜と、充実のキャストが顔を揃えている。
脚本は、数々の映画や人気ドラマを手がける岡田惠和。草なぎ剛主演の「僕」シリーズや「結婚できない男」などのヒットドラマで演出手腕が高く評価される三宅喜重が初めて劇場用映画のメガホンをとった。また、関西出身で、かつて阪急電車を利用していたというシンガー・aikoの歌う「ホーム」が主題歌として使われる。
小さな電車の中での偶然の出会いがもたらすささやかな奇跡が、あなたの胸のホームにやさしく到着する。
- 中谷美紀
- 戸田恵梨香
- 南果歩
- 谷村美月
- 有村架純
- 芦田愛菜
- 小柳友
- 勝地涼
- 玉山鉄二
- 宮本信子
- 監督:三宅喜重
- 原作:有川浩「阪急電車」(幻冬舎文庫)
- 脚本:岡田惠和
- 製作:福井澄郎/松下康/見城徹/角和夫/桐畑敏春/中村仁/越智常雄
- チーフプロデューサー:重松圭一
- プロデューサー:沖 貴子/田村勇気
- ラインプロデューサー:岩本 勤
- 撮影:池田英孝
- 照明:原田洋明
- 録音:郡弘道
- 美術:松本知恵
- 装飾:藤田徹
- VE:吉岡辰沖
- 衣裳:会田晶子
- ヘアメイク:清水惇子
- 記録:木村晃子
- 編集:普嶋信一
- 音楽:吉俣良
- 主題歌:aiko「ホーム」(ポニーキャニオン)
- 「阪急電車」製作委員会:関西テレビ/電通/幻冬舎/阪急電鉄/ポニーキャニオン/読売新聞社/読売テレビ
- 制作プロダクション:コクーン
- 配給:東宝