ステキな金縛り
監督:三谷幸喜
出演:深津絵里 西田敏行 中井貴一 ほか
2011年10月29日(土)より全国東宝系ロードショー
2011年/シネマスコープ/ドルビーSRD−EX/142分
数々の大ヒットドラマの脚本を手がけ、演劇ファンにとどまらず広く世間に名を知られるようになった三谷幸喜。1997年に『ラヂオの時間』で監督デビューを果たして以降、『みんなのいえ』『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』と映画監督としても大ヒットを連発してきた三谷幸喜監督待望の最新作がいよいよ登場する。三谷幸喜生誕50周年という記念の年に公開される監督第5作は『ステキな金縛り』だ。 『ステキな金縛り』の主人公は、失敗ばかりの三流弁護士・エミ。ある日、彼女が依頼されたのは、妻殺しの容疑をかけられた男の弁護。男のアリバイを証明できるのは、彼を金縛りにかけていた落ち武者の幽霊だけ。エミは、幽霊に法廷での証言を依頼、前代未聞の裁判が始まった! エミ役でコメディエンヌとしての魅力をたっぷり披露するのは、2010年公開の『悪人』で高い評価を得た深津絵里。そして幽霊である落ち武者の六兵衛にはベテランの西田敏行。そして幽霊の存在を認めない敏腕検事の小佐野には映画やドラマ・舞台で多彩な役をこなす中井貴一。映画や舞台で三谷作品出演経験のある3人が、三谷監督のもとで見事なコンビネーションを見せる。さらに、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、草なぎ剛と、まさにオールスターキャストの名にふさわしい顔ぶれが集結。三谷作品には欠かせない梶原善、近藤芳正、戸田恵子らも加え、日本エンターテイメント界総出演ともいえる豪華キャストが揃った。 決して簡単には進まない裁判をとおして、エミと六兵衛の間に生まれていく友情、そして――。三谷監督が10年以上抱えてきた構想を実現した、これまでで“一番笑えて、泣ける”ステキな映画が誕生した。
- 宝生エミ:深津絵里
- 更科六兵衛:西田敏行
- 速水悠:阿部寛
- 矢部鈴子/日野風子(二役):竹内結子
- 木戸健一:浅野忠信
- 宝生輝夫:草なぎ剛
- 小佐野徹:中井貴一
- 阿倍つくつく:市村正親
- 段田譲治:小日向文世
- 菅仁:小林隆
- 矢部五郎:KAN
- 工藤万亀夫:木下隆行(TKO)
- 日村たまる:山本亘
- 日野勉:山本耕史
- 猪瀬絹:戸田恵子
- 猪瀬潤:浅野和之
- 占部薫:生瀬勝久
- 伊勢谷:梶原善
- 野島:阿南健治
- 心霊研究家:近藤芳正
- 村田大樹:佐藤浩市
- ファミレスの店員:深田恭子
- ヨーコ:篠原涼子
- ドクター:唐沢寿明
- 監督・脚本:三谷幸喜
- 製作:亀山千広/島谷能成
- 企画:石原隆/市川南
- プロデューサー:前田久閑/土屋健/和田倉和利
- ラインプロデューサー:森賢正
- 撮影:山本英夫(J.S.C.)
- 照明:小野晃
- 録音:瀬川徹夫
- 美術:種田陽平
- 編集:上野聡一
- VFXプロデューサー:大屋哲男
- スクリプター:山縣有希子
- 衣裳デザイン:宇都宮いく子
- 装飾:田中宏
- キャスティング:杉野剛
- 助監督:片島章三
- 製作担当:星野友紀
- 音楽:荻野清子
- 製作:フジテレビ/東宝
- 制作プロダクション:シネバザール
- 配給:東宝