神様のカルテ
監督:深川栄洋
出演:櫻井翔 宮崎あおい ほか
2011年8月27日(土)より全国東宝系ロードショー
2011年/ビスタビジョン/ドルビーSRD/128分
信州・松本の病院に勤務する若き内科医・栗原一止(くりはら・いちと)。医師不足の状況の中、仕事は決して楽ではないが、病院で働く人々や、同じアパートの住人たち、そして妻で風景写真家の榛名の存在が一止の支えになっていた。そんな日々の中で、一止は一人の患者と出会う……。
現役医師である夏川草介が、地方医療の厳しい現実の中で成長していく医師の姿を描いた感動のベストセラー小説『神様のカルテ』が、豪華なキャスト・スタッフによって映画化を果たした。
一止役には、人気グループ・嵐のメンバーで、音楽に演技、さらにはニュースキャスターなどマルチに活動する櫻井翔。榛名役には、映画・ドラマへの出演が続き、若手女優を代表する存在である宮崎あおい。幅広い層からの支持を集めるふたりの初共演は大きな見どころだ。
病院で働く人々を演じる要潤、吉瀬美智子、朝倉あき、西岡徳馬、柄本明、アパートの住人役の原田泰造、岡田義徳、そして一止に大きな影響を与える患者役の加賀まりこと、共演にも若手からベテランまで、充実のキャストが揃った。
メガホンをとったのは『60歳のラブレター』や『白夜行』『洋菓子店コアンドル』など、監督作が続々と公開されている深川栄洋。まだ34歳の若さながら優れた人間描写で定評のある深川監督が、本作でもその手腕を発揮している。
いま日本エンターテイメント界で輝きを放つキャストと、日本映画界期待の若手監督のコラボレーションが生んだ、感動のヒューマンドラマ。「ぼくは神様なんかじゃない。でも、ただ寄り添っていたいんだ」。その想いが、観客の心を揺さぶる。
- 栗原一止:櫻井翔
- 栗原榛名:宮崎あおい
- 砂山次郎:要潤
- 外村静枝:吉瀬美智子
- 学士:岡田義徳
- 水無陽子:朝倉あき
- 男爵:原田泰造
- 高山秀一郎:西岡徳馬
- 東西直美:池脇千鶴
- 安曇雪乃:加賀まりこ
- 貫田誠太郎:柄本明
- 監督:深川栄洋
- 原作:夏川草介「神様のカルテ」(小学館文庫刊)
- 脚本:後藤法子
- エグゼクティブプロデューサー:市川南
- 企画プロデュース:山内章弘/春名慶
- プロデューサー:阿部謙三/澁澤匡哉/川田尚広
- プロダクション統括:金澤清美
- 撮影:山田康介
- 美術:金勝浩一
- 録音:林大輔
- 照明:川井稔
- 装飾:高橋光
- 編集:坂東直哉
- 助監督:菅原丈雄
- 製作担当:森悦子
- スクリプター:川野恵
- 医療監修:今井 寛
- 音楽:松谷卓
- 音楽プロデューサー:北原京子
- テーマ曲:辻井伸行(エイベックス・クラシックス)
- 製作プロダクション:株式会社東宝映画
- 製作:映画「神様のカルテ」製作委員会
- 配給:東宝