プリンセス トヨトミ
監督:鈴木雅之
出演:堤真一 綾瀬はるか 岡田将生 中井貴一 ほか
2011年5月28日(土)より全国東宝系ロードショー
2011年/カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル/119分
東京の会計検査院から派遣され大阪にやってきた3人の調査官。予算が適正に使われているかの調査は順調に進んでいた。だが、ある団体を調べた3人の中で広がる疑念。やがて事態は予想だにしなかった方向に転がりだす。そして7月8日金曜日、午後4時。大阪が“全停止”した――。
大阪を舞台に、400年にわたり封印されてきた“あるもの”を巡る壮大なスケールの驚天動地のエンターテイメント、それが『プリンセス トヨトミ』だ。原作は映画化された『鴨川ホルモー』、ドラマ化された「鹿男あをによし」などで知られる人気作家・万城目学の「プリンセス・トヨトミ」。直木賞と星雲賞にノミネートされた傑作小説が、舞台である大阪府の全面協力を得て映画化された。
キャストには、日本映画界を代表する実力派が揃った。キレ者の“鬼の松平”こと松平元に堤真一、奇跡を起こす“ミラクル鳥居”こと鳥居忠子に綾瀬はるか、日本とフランスのハーフの天才・旭ゲーンズブールに岡田将生と、個性豊かな会計検査員調査官を演じるのは主演作も多い3人。そして大阪国総理大臣を名乗る男・真田幸一に中井貴一。さらに、どこか怪しい団体職員に笹野高史 幸一の妻に和久井映見。また、物語の鍵を握る少女役の沢木ルカ、少年役の森永悠希と、期待の若手にも注目だ。
監督は数々の人気ドラマや劇場版『HERO』などの鈴木雅之、脚本は『重力ピエロ』などの相沢友子と、万城目原作のテレビドラマ「鹿男あをによし」を手がけたスタッフが、再び集結し万城目作品に挑んだ。
エンディングは、世界的な人気を誇るアイルランド出身の女性4人組“ケルティック・ウーマン”の美しいメロディが飾る。
- 堤真一
- 綾瀬はるか
- 岡田将生
- 中井貴一
- 沢木ルカ
- 森永悠希
- 笹野高史
- 和久井映見
- 監督:鈴木雅之
- 原作:万城目学「プリンセス・トヨトミ」(文藝春秋刊)
- 脚本:相沢友子
- 製作:亀山千広/堤田泰夫/島谷能成
- 企画:石原隆/籏啓祝/市川南
- プロデューサー:土屋健/稲葉直人/前田茂司
- アソシエイトプロデューサー:矢野浩之
- ラインプロデューサー:向井達矢
- 撮影:佐光朗
- 照明:加瀬弘行
- 録音:柿澤潔
- 美術:荒川淳彦
- 美術デザイナー:吉田孝
- 編集:田口拓也
- VFXスーパーバイザー:石井教雄
- 選曲:藤村義孝
- 音響効果:柴崎憲治
- スタイリスト:伊賀大介
- スクリプター:戸国歩
- 助監督:長瀬国博
- 制作担当:古野忠司
- 美術プロデューサー:竹村寧人
- 音楽:佐橋俊彦
- 編集:田口拓也
- エンディング・テーマ:ケルティック・ウーマン「Princess Toyotomi〜永遠の絆」(EMIミュージック・ジャパン)
- 製作:フジテレビジョン/関西テレビ/東宝
- 制作プロダクション:楽映舎
- 制作協力:東映京都撮影所
- 配給:東宝