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作品スチール

009ノ1 THE END OF BIGINNING

監督:坂本浩一
出演:岩佐真悠子 木ノ本嶺浩  長澤奈央 ほか

2013年9月7日(土)より新宿バルト9ほか全国順次公開

2013年/カラー/82分|R-15

イントロダクション

 冷戦の果てにウエスタン・ブロックとイースタン・ブロックふたつの勢力に分断された世界。かつて繁栄を誇ったJ国は二大勢力の軍事境界ラインとなっていた。両勢力のスパイが熾烈な闘いを繰り広げるこの地に、特務機関のエージェントとして活躍する美しきサイボーグがいた。その名はミレーヌ・ホフマン。コードネームは、009ノ1(ゼロゼロナインワン)――。
 「009ノ1」は、数多くの名作を生み出してきた萬画の巨人・石ノ森章太郎が、1960年代に初めて青年誌で連載した作品である。石ノ森章太郎生誕75周年を記念し、青年向けならではのお色気やアクションを盛り込んだこの名作が、セクシー・バイオレンスアクション『009ノ1(ゼロゼロクノイチ) THE END OF BIGINNING』として実写映画化を果たした。
 主人公のミレーヌを演じるのは、ミスマガジン2003グランプリでデビューし、グラビアやドラマ、映画で活躍してきた岩佐真悠子。本格的なアクションに挑むとともにセクシーさも存分に披露し、女優としての新たな一面を見せる。
 そして、木ノ本嶺浩、長澤奈央、市道真央らヒーロー作品経験者や、圧倒的な存在感を見せる杉本彩、竹中直人、本田博太郎が共演するのに加え、横山一敏、佃井皆美、人見早苗、下園愛弓らアクション俳優が迫力のアクションを魅せる!
 「サイボーグ009」や初期「仮面ライダー」などを彷彿とさせる“サイボーグの苦悩”を盛り込んだ脚本は、多くのヒーロー作品を手がける長谷川圭一。監督は、仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラと3大ヒーローで監督経験を持つ坂本浩一。アクション監督も兼任する坂本の演出により、まさにアクションとドラマが一体となった作品が誕生した。
 時代を越える名作と魅力的なキャスト、精鋭スタッフの力が融合し、いま“009ノ1”の伝説がスクリーンに刻まれる!

ストーリー

 ミレーヌ・ホフマン、コードネーム・009ノ1(岩佐真悠子)は、クールな美貌と常人をはるかに越える能力を持つ女サイボーグである。世界を二分する勢力の軍事境界ラインとなったJ国で、ミレーヌはウエスタン・ブロックの特務機関・ゼロゼロ機関に所属するエージェントとして、日夜さまざまなミッションに従事していた。
 人体売買組織の壊滅というミッションを終えたミレーヌに、上司である020(ゼロトゥエンティー:竹中直人)より新たな指令がくだされた。新たなミッションは、ミレーヌをサイボーグへと改造した、いわば“母”のような存在の科学者・Dr.クライン(杉本彩)の救出であった。
 ミレーヌはDr.クラインの研究所に向かい、立てこもっていた3人の女スパイと激闘を繰り広げる。3人のスパイを退けたミレーヌはDr.クラインを助け出し、前回のミッションで救出した亡命者の青年・クリス(木ノ本嶺浩)と再会するのだが、突然そこにミレーヌを凌駕する能力を持った女サイボーグ(長澤奈央)が現われ、Dr.クラインは連れ去られてしまった。
 020は、ミッションに失敗したミレーヌを任務から外しエージェントとしての資格を剥奪する。だが、ミレーヌはその命令に背いて独自の行動を開始する。反逆者としてゼロゼロ機関に追われることになりながら、ミレーヌは情報屋のシェリン(市道真央)の力を借りてDr.クラインの行方を追い求める。
 やがてミレーヌは、ある極秘プロジェクトへと迫っていく。そしてクリスの口ずさむメロディが呼び起こすミレーヌの失われた記憶。闘いの果てにミレーヌが知る真実とは!?

キャスト

  • 岩佐真悠子

  • 木ノ本嶺浩

  • 長澤奈央

  • 阿部亮平
  • 横山一敏
  • 市道真央
  • 緑川静香
  • 佃井皆美
  • 人見早苗
  • 下園愛弓
  • あべまみ

  • 本田博太郎

  • 杉本彩

  • 竹中直人

スタッフ

  • 監督・アクション監督:坂本浩一

  • 原作:石ノ森章太郎「009ノ1」
  • 脚本:長谷川圭一

  • エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫
  • プロデューサー:菅谷英智/永富大地

  • 撮影:百瀬修司
  • 照明:太田博
  • 録音:佐藤公章
  • 美術:和田洋
  • 編集:須永弘志
  • 装飾:山本信穀
  • VFXスーパーバイザー:美濃一彦
  • ヘアメイク:内城千栄子
  • 衣裳:岡本佳子
  • 助監督:大峯靖弘
  • 制作担当:板垣隆弘

  • 音楽:三澤康広

  • 制作:ツークン研究所
  • 制作協力:東映テレビ・プロダクション
  • 製作委員会:東映ビデオ/東映チャンネル/東映AG
  • 配給:ティ・ジョイ

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