照屋政雄さん(一番左)の三線にあわせて踊る中江裕司監督、蔵下穂波さん、
余貴美子さん、和田聡宏さん(左から)
『ナビィの恋』の中江裕司監督が再び沖縄を舞台に描いた新作『ホテル・ハイビスカス』が6月14日にシネマライズで初日を迎え、美恵子を演じた蔵下穂波さん、父ちゃん役の照屋政雄さん、母ちゃん役の余貴美子さん、能登島役の和田聡宏さん、中江監督による舞台あいさつがおこなわれました。
蔵下さんは劇中の美恵子同様元気いっぱいで、映画の中で歌われている『ABCの歌』の替え歌や、昨日の夜ホテルで練習したという三線演奏も披露。そして「みなさんのところにも幸せが来ると思うので、一緒にやってください」という中江監督の言葉で、映画の中でキジムナーを呼ぶ歌として歌われている歌を照屋さんの三線にあわせて客席も振り付きで合唱。マスコミ向けの写真撮影タイムでもみなさんが踊り出すなど、映画同様楽しい雰囲気にあふれた舞台あいさつとなりました。
「子供たちと役者と一緒に作った映画です。楽しんでいただければ幸いです」と中江裕司監督
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元気いっぱいの蔵下穂波さんには客席から大きな歓声が起こりました
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照屋政雄さんは劇中の“パイナップル・ヘアー”を模したカツラ姿も見せる大サービス
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「沖縄の人たちが大好きなので近づきたいと思った」という余貴美子さん
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「(撮影のときは)沖縄のパワーに圧倒されました」という和田聡宏さん
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| 「世の中が平和でないと出てこない(中江監督)」という“キジムナー”を呼ぶ歌を歌う照屋さん、蔵下さん、中江監督。
『ホテル・ハイビスカス』はシネカノンの配給で6月14日よりシネマライズほかでロードショー中です。
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