撮影前の会見に出席した近藤廣行監督、雅-miyavi-さん、高野八誠さん、
浜崎茜さん、大櫛江里加さん（左から）

　“ノンジャンル、ノンセクション、ノンカテゴライズ、の『ど』ヴィジュアル系”ミュージシャン・雅-miyavi-さんの初主演映画『おれさま』のロケが６月17日に横浜でおこなわれました。
　『おれさま』は雅-miyavi-さんが演じるロックスター・雅が20年前の世界にタイムスリップしてしまうという物語。この日はライブハウスでライブシーンの撮影がおこなわれ、実際の雅-miyavi-ファンの方々がエキストラとして参加しました。
　撮影に先駆けておこなわれた会見で雅-miyavi-さんは「映画に出るというよりは、映画を創るというニュアンスで携わらせてもらっています。セリフを読むというよりは自分の中で噛み砕いたものを出していく」と語っていました。

「（映画の）ストーリー自体半自伝的なノスタルジック・ストーリー。映画に出るということが初めてであり、始まりである」と語った主演の雅-miyavi-さん

「（雅-miyavi-さんと）一緒に芝居をしているときが楽しくて、今まで固い役が多かったんですけど、違う面が出せたかなと思います」と高野八誠さん

「なるべく彼が自由に動いてくれる空間を作るようにやっていたので、いつもの雅-miyavi-像が出ていると思います」と近藤廣行監督

「20年前の役で戸惑ったけど、今はこのカツラを被らないと落ち着かないほどになりました」と笑う不二子役の浜崎茜さん

「自分では満足できるようにやれたと思います。できあがりが楽しみです」と語った香役の大櫛江里加