作詞家・荒木とよひささんが映画監督に初挑戦した『いつかＡ列車に乗って』の完成披露試写会が12月６日、有楽町朝日ホールでおこなわれ、荒木監督と出演者の方々による舞台あいさつがおこなわれました。
舞台あいさつはサックス奏者としても活躍している加藤大治郎さんのアルトサックスによるテーマ曲の演奏からスタート。雰囲気たっぷりの演奏で、会場を映画の中に登場するジャズＢＡＲ「Ａ−ＴＲＡＩＮ」の世界へと誘いました。
続いて舞台に登場した荒木監督は「監督をやらせてもらってほんとにありがたいと思っております。ぼくの夢列車の運転手を、何の心配もなくやらせていただいたのはみなさんのおかげだと思っています」とあいさつしました。
作曲家として荒木監督と長年コンビを組み、映画では音楽監督に加え、渡辺匡の名前で出演もしている三木たかしさんは「音楽だけでいいのかなと思っていたら、お前出ろって言われて、気楽に引き受けちゃったんですけど、映画は観るもので、出るものじゃないってことを痛感しました」と苦笑いしながらあいさつ。。
梅田茂一郎を演じる津川雅彦さんは「昨今、映画に対する愛情のなさが日本映画をダメにしているとつくづく感じています。今回、荒木監督が映画を愛する純粋な想いを貫いて監督なさって、ご覧になったみなさんが元気をつけて帰っていただくことを期待しています」と、熱意を込めて語りました。
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オープニングを飾ったのは加藤大治郎さんによるサックス演奏
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「この映画で夢が叶いましたが、もう１本作りたい」と次回作にも意欲を見せた荒木とよひさ監督
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音楽監督をつとめた三木たかしさんは「胸をはって素晴らしい映画だと言えます」とコメント
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「映画というのは技術ではなくて想い。監督の愛情が強力でなきゃならない」と語った津川雅彦さん
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「役と自分との境目が良くわからなくなってしまうようなそんな素敵な現場でした」と加藤大治郎さん
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『キル・ビル』でも話題の栗山千明さんは「普通の女の子の役の難しさっていうのを痛感しました」とコメント
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「年代問わず、いろんなカップルに観ていただきたい映画だと思います」と保積ぺぺさん
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「台本を読んだ時非常に郷愁を感じました。この映画を観て何かを感じていただけると思います」と峰岸徹さん
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音楽担当のデニスアンドマミのおふたりも三木たかしさんの紹介で急遽舞台に上がりあいさつ
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