2003函館港イルミナシオン映画祭 第7回シナリオ大賞の受賞作が11月14日発表されました。
この賞は、1996年の函館港イルミナシオン映画祭(当時の名称は函館山ロープウェイ映画祭)より開催されているもので、第4回準グランプリ作『ぱこだて人』(映画化タイトル『パコダテ人』・2001年/前田哲監督)、第5回グランプリ作『オー・ド・ヴィ』(2002年/篠原哲雄監督)の2本が映画化され、劇場公開されています。
長編部門127本、短編部門223本の応募作から、『らせん』『ドラゴンヘッド』などの飯田譲治監督、作家の荒俣宏さん、映画プロデューサーの河井信哉さん、評論家の川本三郎さんによる審査の結果、次の作品が選ばれました。
- 長編部門
- グランプリ 該当作なし
- 準グランプリ 『JACK!』 作・青木万央さん
- 準グランプリ 『お天気ガール』 作・宮戸 聡さん
- 短編部門
- グランプリ 『ノーパンツ・ガールズ』 作・森田剛行さん
- 準グランプリ 『空の私と私の空』 作・杉田 愉さん
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今回の受賞作の授賞式は12月5日、函館港イルミナシオン映画祭会場の函館山クレモナホールでおこなわれます。また、同映画祭では、昨年の第6回シナリオ大賞短編部門受賞作『RUN-ing』(大滝純監督)、『自転少年』(深川栄洋監督)、『巡査と夏服』(斉藤玲子監督)の3本が披露上映されます。
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