映画のヒットを祈願して特製“ゼブラだるま”に目を入れる 哀川翔さん、宮藤官九郎さん、三池崇史監督(左から)
主演・哀川翔、監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎という顔合わせで、そして哀川さん主演100本目の作品としても注目の映画『ゼブラーマン』。2月の公開を前にすでに話題を巻き起こしているこの作品の完成披露試写会が1月22日、渋谷東映でおこなわました。
上映前には哀川さん、三池監督、宮藤さんによる舞台あいさつがおこなわれ、宮藤さんはなぜかビデオカメラを手に舞台に登場。そして哀川さんは満員の客席の中を通って舞台へと上がりました。
哀川さん自身、最初に聞いたときに「何かの間違いじゃないかと思うくらいの衝撃」だったという“ゼブラーマン”というキャラクターについて、三池監督は「100本目としていままでの99本をまとめるような集大成の1本を作るのか、新たな1本を作るのか、消去法で消していって、今、我々がやって、我々自身が楽しめるものとして唯一残ったのがヒーローもの。でもまさかゼブラーマンになるとは(笑)」と、宮藤さんは「やったことない役をぜひやっていただきたいなということで、ちょっと弱いキャラクターがいいんじゃないかと思いました」とそれぞれコメントしました。
また、哀川さんは「1本目がないと100本目はない。どこの1本が抜けてもこの100本目がなかった。やり続けてきたっていうことを一番深く思っています」と100本目の作品への思いを語りました。
「(試写を観て)ビックリしました。多分、みなさんもビックリされると思います」と宮藤官九郎さん
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「三池監督、宮藤くん、ふたりの映画製作ということに対するチャレンジ精神をすごく感じた」と哀川翔さん
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「初日がぶつかる某映画があって、まあ受けて立ってやるか(笑)」と三池崇史監督
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