麻生久美子さんを主演に、東京に暮らす夢見がちな女性・エイコの姿を描いた映画『eiko』が2月28日、テアトル池袋で公開され、第1回目の上映終了後、麻生さんと加門幾生監督が舞台あいさつをおこないました。
場内は立ち見の方で通路もギッシリと埋まるほどの満員。「いいひと」「HERO」などのドラマで高い評価を受け、この作品で初めて劇場用映画を手掛けた加門監督は「初日がどうなるかとドキドキしていましたけど、こんなに多くの方が集まってくださってほんとに嬉しく思っています。この映画では言葉に表さなくてもみなさんに感じてもらえるんじゃないかなということを散りばめたつもりです。スルメみたいに、観れば観るほど、噛めば噛むほどわかってもらえるような映画だと思うんで、ぜひぜひ2度3度と観ていただければいいなと思います」とあいさつしました。
この作品では沢田研二さんがボケ老人役に挑戦しているのをはじめ、豪華なキャストが集まっているのも話題。麻生さんは「沢田さんのようなベテランの方と共演して、すごく勉強になりました。(探偵・大野役の)阿部サダヲさんがすごい素敵で、フツーの阿部さんを見られて嬉しかったです」と共演者について語りました。
写真:舞台あいさつに立った加門幾生監督と麻生久美子さん
「麻生さんの透明感が『eiko』の成功につながったんじゃないかと思います」と加門幾生監督
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「エイコは自分と似てる部分があって、ほっとけないなと思って、自分で演じたいと思いました」と麻生久美子さん
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舞台あいさつ終了後、加門監督は自ら劇場出口で観客を見送り、サインの求めや、質問にも応じていました。
『eiko』はテアトル池袋で公開中。公開期間中の毎週土曜日にイベントが予定されています。また、劇場と同じビル内の“Afternoon Tea TEAROOM池袋店”ほか、劇場周辺の5つのカフェで、カフェのレシートで劇場料金割引・映画半券でカフェでの特典サービスというキャンペーンが開催されています。
『eiko』公開記念イベント |
3月6日:ゆうばりファンタスティック映画祭速報
ゆうばりファンタスティック映画祭プロデューサー・小松沢陽一さんによる『eiko』上映の報告など、映画祭・『eiko』に関するトーク
3月13日:『eiko』音楽担当 WaSaBi! によるラウンジライブ
3月20日:プレゼント大会
出演者のサイン入りグッズなど当日のお楽しみ!
いずれも第1回上映終了後に開催
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『eiko』公開記念キャンペーン |
<劇場特典>
キャンペーン実施店のレシートまたは領収書を劇場窓口で提示すると一般・学生当日料金から200円引き(1回につき2名様まで。映画サービスデイ・シニア料金をのぞく)
<カフェ特典>
キャンペーン実施店で『eiko』半券をオーダー時に提示すると素敵な特典あり
【キャンペーン実施店】
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