「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りささんのデビュー作「インストール」が映画化され、2005年に公開されることが決定しました。
小説「インストール」は綿矢さんが17歳のときに執筆、第38回文藝賞を史上最年少で受賞し、話題となった作品です。
学校生活からドロップアウトし、風俗チャットで一儲けしようとする主人公の女子高生を演じるのは上戸彩さん。テレビドラマ、CM、歌と幅広く活躍し、2003年公開の『あずみ』で高い評価を得た上戸さんが新たな境地に挑みます。
作家と女優というそれぞれのジャンルで活躍する若いふたつの輝きが出会って生まれた映画『インストール』。メガホンをとるのは数多くのテレビ番組・ドラマを手掛け、本作が劇場用映画初挑戦となるマルチディレクター・片岡K監督。2005年お正月、CQNアミューズ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショーされます。
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