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『渋谷物語』初日舞台あいさつ
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 左より、嶋尾康史さん、村上弘明さん、遠野凪子さん、梶間俊一監督
戦後の東京を舞台に実在の人物・安藤昇さんをモデルに描いた映画『渋谷物語』が３月５日に全国公開となり、新宿トーアで監督、出演者による舞台あいさつがおこなわれました。
３月にも関わらず寒さの厳しい中での初日となりましたが場内は満員。梶間俊一監督は「世の中は純愛ブームなんですよね。その中でこういう男の熱いドラマが皆さんにこんなに支持を受けて嬉しいです」とあいさつ。「この映画は、悪い奴は必ず滅ぶんだし、滅ぼした人も、人を傷つけたら罪を償わざるを得ないという、反面教師の映画です。面白い教育映画だよとお勧めいただければと思います」と映画をＰＲしました。
安藤さんの要望で主演を務めた村上弘明さんは「デビューの頃、安藤さんのお顔を拝見して印象に残っていました。安藤さんもぼくの作品を色々観てくださったみたいで、縁を感じています」とあいさつしました。
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「去年の７月８月の酷暑の中の撮影で、戦中戦後の人たちに負けないテンションを維持できたと思います」と語った主人公・安藤昇役の村上弘明さん
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暑い中での撮影に関して「冷房のない中でラブシーンをやったので、汗だくで格闘技みたいでした(笑)」と話した佐藤奈々子役の遠野凪子さん
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「どう演じればいいか悩んでいましたが“嶋尾の花形をやればいい”という監督の一言ですごく楽になりました」と語った安藤組・花形役の嶋尾康史さん
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「（出演者）みなさんの持ち味がありますので、そういうポイントで観ていただいても楽しめると思います」と話した梶間俊一監督
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『渋谷物語』は３月５日(土)より新宿トーアほか、全国ロードショー公開されています。
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