左より、塩屋俊監督、相武紗季さん、
HUNGRY DAYS（森口貴大さん、市道信義さん、古河弘基さん、田中康平さん）

　２００４年にメジャーデビューしたバンド・HUNGRY DAYSと、ドラマ、ＣＭなどで注目を集めている女優・相武紗季さんが出演する映画『ビートキッズ』のライブ付き試写会が６月１日に渋谷のライブハウス・DUOでおこなわれました。
　『ビートキッズ』は大阪を舞台に、バンドを結成した高校生たちの姿を描いた青春ムービー。実際にバンドとして活動しているHUNGRY DAYSが主演ということで、映画上映前にはHUNGRY DAYSがライブをおこない、映画の主題歌である「喜怒哀楽」、７月発売でこの日が初披露となった新曲「らしくあれ」など３曲を演奏しました。

熱いライブで満員の場内を盛り上げたHUNGRY DAYS

　ライブ終了後にはヒロインを演じた相武紗季さんと塩屋俊監督も加わって舞台あいさつがおこなわれました。
　映画初出演で初主演となったHUNGRY DAYSのメンバーは「映画とライブはどっちが緊張する？」との質問に全員「映画のほうが緊張します」と答えていました。相武さんは「普段からHUNGRY DAYSの曲は聴いているので、一緒に映画として形に残るものにできて嬉しく思っています」と話し、塩屋監督は「日本一カッコいいロック映画、日本一熱い青春映画、日本一イカしているブラスバンドの映画を作ったつもりです。同じ日に公開になる話題作がありますが負けません！」と熱く宣言していました。

「この映画をみなさんの目にしっかり焼き付けてもらって、ぜひ周りの人たちに感想を伝えてください」と語った塩屋俊監督	「HUNGRY DAYSと相武紗季の魅力が詰まっていて元気になれる映画です」と語ったヒロイン役の相武紗季さん	「（主人公が）目標に向かって頑張っていくというところが共感できると思います」と森口貴大さん（HUNGRY DAYS）
「大阪の笑いとか洒落っ気、大阪の元気の詰まった映画になっています」と市道信義さん（HUNGRY DAYS）	「ぼくたちの曲が何曲か使われていて、そこが聴きどころでもあるし見どころです」と古河弘基さん（HUNGRY DAYS）	「この映画は観たら絶対元気になれると思うので、ぜひ観に来てください」と語った田中康平さん（HUNGRY DAYS）

　『ビートキッズ』は、６月４日より、池袋シネマサンシャイン、新宿トーア、川崎チネチッタほか、全国ロードショーされます。