“怖い女”をテーマにした「カタカタ」「鋼−はがね−」「うけつぐもの」というみっつの物語からなるオムニバス・ホラー映画『コワイ女』が11月25日にシネマート六本木で初日を迎え、キャスト、スタッフによる舞台あいさつがおこなわれました。
舞台あいさつには、「カタカタ」の雨宮慶太監督と主演の中越典子さん、「鋼−はがね−」の鈴木卓爾監督と主演の柄本佑さん、「うけつぐもの」の豊島圭介監督と主演の目黒真希さんと須賀健太さん、「うけつぐもの」監修の清水崇監督が出演。それぞれの作品に登場するキャラクターの人形が付いた特製マイクであいさつをおこないました。
「カタカタ」で異形の女“カタカタ”に追われるＯＬ役を演じた中越さんは「追われっぱなしで走ったり転んだり、全身筋肉痛になりました」と撮影時の苦労を振り返りました。
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「ぼくは怖がりではないのでいろいろ怖い作品を研究して、怖いのを撮っていくと段々お笑いになってくるなっていうのを実感しました」と「カタカタ」の雨宮慶太監督
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「“怖ろしい”って感じでずっと撮っていくというよりも“コワ面白い”という感じだったので、現場は楽しかったです」と「カタカタ」主演の中越典子さん
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ズタ袋を被った異様な女が登場する「鋼−はがね−」の鈴木卓爾監督は「お友達と“鋼ごっこ”をやると新しいコミュニケーションが発見できるかもしれません」とあいさつ
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「鋼−はがね−」で異様な女に恋される青年を演じた柄本佑さん。“実際にああいう女性に迫られたら？”という質問に「ぼくは逃げますね」と答えて笑顔を見せました
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「うけつぐもの」で子供を恐怖に陥れる母親を演じた目黒真希さん。「（須賀）健太くんが可愛かったので、逃げるのを追いかけるのはつらかったです」と撮影を振り返りました。
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「うけつぐもの」でホラーに初挑戦した須賀健太さん。「撮影のときも怖いのかと思っていたのですけど、それはなくて楽しくやっていました」と感想を話しました
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「ありえないような設定なので、自分を追い込んで役を作ってくれた目黒さんと須賀くんの力で成り立っている映画だと思います」と「うけつぐもの」の豊島圭介監督
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「うけつぐもの」監修の清水崇監督は「日本的なホラーにしたいと思って、豊島監督とふたりの幼少期の思い出を話し合って作っていきました」と製作時のエピソードを紹介
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