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東京国際映画祭招待作品『カンフーくん』舞台あいさつ

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カンフーポーズを決める“カンフーくん”ことチャン・チュワンさん(前列)と、藤田ライアンさん、藤本七海さん、小田一生監督(左から)

 まだあどけない男の子が見事なカンフーを披露する映画『カンフーくん』が2008年4月の公開に先駆け、10月21日に東京国際映画祭で特別招待作品としてワールドプレミア上映され、“カンフーくん”ことチャン・チュワンさんと小田一生監督らが舞台あいさつをおこないました。
 客席からの「カンフーくん!」の呼び声に応えて舞台に登場したチュワンさんは、鮮やかなバック転を披露。場内を沸かせました。
 泉ピン子さんが太極拳の達人役で出演しているのも話題の本作。小田監督は「現場を楽しい雰囲気にするのにピン子さんにすごく助けられました。ピン子さんが来るとみんながニコニコして、すごく良かったです」とコメント。共演の藤田ライアンさんも「カンフーがうまくできなかったときに(泉さんが)“ガンバリな”って言ってくれて、それでがんばったらできるようになりました」と、撮影中のエピソードを紹介しました。そしてチュワンさんは、映画の中で泉さんが披露する太極拳について「すごく良かったです」と太鼓判を押しました。

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「生まれて初めて映画の撮影に関わりました。とても嬉しい反面、とても緊張しました」と通訳を通じてあいさつしたチャン・チュワンさん

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「学校のシーンが多かったので、毎日学校に行っているみたいでワイワイガヤガヤにぎやかで楽しい現場でした」と藤本七海さん

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チュワンさんについて「ぼくより歳が下なのに、いろいろ怪我をしても絶対に泣かないという根性にビックリしました」という藤田ライアンさん

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「子供が大勢出る映画だったので、とにかく現場を楽しいものにしたいと心がけていました。それが画面に出せたと思います」と小田一生監督

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クリクリ頭が可愛いチュワンさん
舞台あいさつ中に何度も隣にいるチュワンさんの頭をなでていた藤本七海さんによると「触っていると落ち着くんです」とのこと

 人気アニメ監督である大地丙太郎さんによる脚本を、『笑う大天使(ミカエル)』で高い評価を受けた小田監督が映像化。さらに国際的に活躍するアクション監督・谷垣健治さんも参加と豪華スタッフによる『カンフーくん』。キャストもチュワンさん、泉ピン子さんはじめ、元・モーニング娘。の矢口真里さん、桜塚やっくん、武田真治さんなど多彩なメンバーが顔を揃えています。
 「将来はジャッキー・チェンさんやジェット・リーさんのようなアクションスターになりたい」というチュワンさん演じる“カンフーくん”の大活躍は、2008年4月より、全国ロードショーされます。

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