映画監督をはじめ、配給・宣伝スタッフやプロデューサーなど幅広く映画人を輩出する映画スクール「ニューシネマワークショップ(NCW)」の作品群を上映する「Movies-High 8」が6月7日・8日の2日間、東京国際フォーラムにて開催されます。
8回目となる今回の「Movies-High」は、クリエイタープログラム、アクタープログラム、HDプログラム、プレミアプログラムと、大きく分けて4つのプログラムで構成。
クリエイタープログラムでは、監督を目指すクリエイターコース受講生による実習作品25作品を上映。アクタープログラムでは、俳優を目指すアクターコース受講生が出演し、講師である大谷健太郎監督、古厩智之監督、井坂聡監督がメガホンをとった9作品。HDプログラムでは「Movies-High」としては初の試みとして、クリエイターアドバンスコース受講生とNCWOBによるHD(高精細度ビデオ)作品4作品が上映されます。
そしてプレミアプログラムとして、2008年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞作『大地を叩く女』(井上都紀監督)、第28回PFFグランプリ受賞作『はっこう』(熊谷まどか監督)、ショートショートムービーフェスティバル2007優秀賞・東京都知事賞受賞作『扇風機の気持ち』(山口智監督)など、国内外の映画祭で受賞したNCWOBの作品を一挙上映。さらに、NCWOBの門井肇監督(『棚の隅』『休暇』)、深川栄洋監督(『同級生』『真木栗ノ穴』)のNCW在籍時、卒業後に撮られた貴重な作品の上映と、スペシャルゲスト古厩智之監督(『奈緒子』『ホームレス中学生』を招いてのトークショーもおこなわれます。
『Movies-High 8』
- 2008年6月7日(土)、8日(日) 東京国際フォーラムホールD1(有楽町駅から徒歩1分/東京駅から徒歩5分)にて開催
- チケット:前売1000円/当日1200円 前売チケットはチケットぴあにて発売中
上映プログラム
- 6月7日(土)
- 12:00 アクタープログラム(1) (大谷健太郎監督クラス作品)
- 13:30 クリエイタープログラム(1)
- 15:30 クリエイタープログラム(2)
- 18:00 プレミアプログラム(1) (熊谷まどか監督『はっこう』、井上都紀監督『大地を叩く女』ほか)
- 6月8日(土)
- 12:00 クリエイタープログラム(3)
- 14:00 HDプログラム(1)
- 16:00 アクタープログラム(2) (古厩智之監督クラス、井坂聡監督クラス作品)
- 18:30 プレミアプログラム(2) (門井肇監督『watercolor photography』、深川栄洋監督『自転少年』/ゲスト・古厩智之監督)
※プログラム詳細は公式サイトをご覧ください