今後の活躍が期待されるフレッシュなキャストと気鋭の監督陣がコラボレーションする映画シリーズ「avex ニュースター・シネマ・コレクション」の第５弾『年々歳々』が２月21日に渋谷シアターTSUTAYAで初日を迎え、主演の江野沢愛美さんと安達正軌監督らが舞台あいさつをおこないました。
ヒロインの中学生・みずき役で初主演をつとめた江野沢さんは、実際にはまだ小学生。劇中では複雑な想いを抱えたみずきを見事に演じているだけに、上映終了後に登場した江野沢さんが「江野沢愛美、12歳、小学６年生です」とあいさつすると、客席からは驚きの声があがりました。
江野沢さんは「お母さん役の円城寺（あや）さんや、お父さん役の風間（トオル）さん、スタッフのみなさん、ここにいる出演者のみなさんといっぱいお話ができて、緊張がほぐれてよかったです」と、初めての映画出演の感想を述べました。
『年々歳々』初日舞台あいさつ
舞台あいさつをおこなった安達正軌監督、江野沢愛美さん、指出瑞貴さん、田中柚里佳さん、宮崎翔太さん（左から）
雑誌モデルやＣＭで“スーパー小学生”として注目されている江野沢愛美さん。初の映画主演は「とても緊張しました」とのこと
「（演じる役の）性格が正反対なので、演じるのが大変だねってよく愛ちゃん（江野沢さん）と話しました」という指出瑞貴さん
「撮影が重なるごとにみんな親密度があがって、楽しい現場だったのがすごい思い出です」と撮影を振り返った田中柚里佳さん
スクリーンに映る自分を観ての感想は「恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちで複雑な気持ちでした」だという宮崎翔太さん
「（映画について）いろいろな意見があると思いますけど、ひとりで心にしまわないでほかの人に話して欲しい」と安達正軌監督
撮影で打ち解けたという出演者は壇上でも仲良さげな様子を見せました。左から江野沢愛美さん、指出瑞貴さん、田中柚里佳さん
『年々歳々』は、主人公・みずきと一緒に暮らすことになった従姉妹のあおいの目を通して、心に重荷を背負った親子の再生を、優しいタッチの演出で描いていくヒューマン・ドラマ。５作品が連続公開される「avex ニュースター・シネマ・コレクション」を締めくくる作品として、２月21日(土)から27日(金)まで渋谷シアターTSUTAYAにて、モーニング＆レイトショー上映されています。