演劇実験室・天井桟敷の主宰者であり、多くの文芸作品を執筆、そして映像のフィールドでも数多くの作品を残してきた寺山修司がこの世を去ったのが1983年。27回忌にあたる今年、その映像作品を一挙上映する「寺山修司◎映像詩展」が4月25日(土)から5月8日(金)まで渋谷ユーロスペースにて開催されます。
今回の特集上映では『書を捨てよ町に出よう』『田園に死す』『さらば箱舟』など、全10プログラム24作品を上映。それに加え、初日には歌手の一青窈さんと写真家・エッセイストの星野博美さんがトークショーをおこなうほか、会期中はさまざまなジャンルで活躍する豪華ゲストのトークショーやミニライブが開催され、寺山修司の魅力を紹介していきます。
寺山修司◎映像詩展
- 会期:2009年4月25日(土)から5月8日(金)
- 会場:ユーロスペース
- 上映作品:『書を捨てよ町へ出よう』『田園に死す』『さらば箱舟』『ボクサー』『上海異人娼館』『草迷宮』『実験映画集』『レミング -壁抜け男-』『あゝ、荒野』など全10プログラム24作品
- ゲスト:一青窈(歌手)、森山大道(写真家)、天願大介(映画監督)、宇野亜喜良(イラストレーター)、渚ようこ(歌手) 、星野博美(写真家・エッセイスト)など豪華ゲストによるトークやミニライブにより寺山修司の魅力を紹介
- 企画制作:テラヤマ・ワールド/人力飛行機舎/ポスターハリス・カンパニー/ユーロスペース
※各イベントの詳細は公式サイトやユーロスペース公式サイトをご覧ください