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特集上映「嘘楽園〜ジャパニーズ・モキュメンタリーの夜〜」11月20日開催

 フィクションでありながらドキュメンタリーの手法を用いた“モキュメンタリー”。日本でも多数作られているモキュメンタリー映像作品から選りすぐりの作品を上映する企画「嘘楽園〜ジャパニーズ・モキュメンタリーの夜〜」が、11月20日(土)にシネセゾン渋谷で開催されます。
 この上映企画は、さまざまなモキュメンタリー作品を一挙上映することで、日本ではまだなじみの薄い“モキュメンタリー”というジャンルの存在とその魅力・可能性を紹介するという趣旨のもと、上映団体cinemare(シネマーレ)によって企画されたものです。
 上映されるのは『その男、狂棒に突き』『子宮で映画を撮る女』『不詳の人』(山下敦弘監督)、『[Focus]』(井坂聡監督)、『暴力人間』(白石晃士・笠井暁大監督)、『カリスマ道(ロード) ミュージシャン・ノリアキ〜THE REAL FACE〜』(古屋雄作監督)の6作品。
 井坂聡監督の劇場デビュー作品であり公開時に衝撃を巻き起こした『[Focus]』、『ノロイ』『オカルト』などモキュメンタリーの傑作を次々と送り出す白石晃士監督の原点ともいえる『暴力人間』、『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督と個性派俳優・山本剛史さんのタッグによる3作品、「温厚な上司の怒らせ方」「スカイフィッシュの捕まえ方」など奇抜な発想の作品を手がける古屋監督による『ミュージシャン・ノリアキ』と、バラエティに富んだラインナップとなっています。
 また、上映に加え山下監督、白石監督、井坂監督の3監督によるトークショーもおこなわれます。

 劇場の大スクリーンに上映される機会の少ない貴重な秀作の数々とトークショーで“モキュメンタリー”の魅力を存分にご堪能ください!

「嘘楽園〜ジャパニーズ・モキュメンタリーの夜〜」

  • 2010年11月20日(土) 23:10開場/23:30開映(オールナイト上映)
  • 会場:シネセゾン渋谷
  • 料金:前売2000円/当日券2300円
    前売券は公式サイトにて19日18:00まで予約受付

上映作品

  • 『その男、狂棒に突き』(2003年/山下敦弘監督)
  • 『[Focus]』(1996年/井坂聡監督)
  • 『暴力人間』(1997年/白石晃士・笠井暁大監督)
  • 『子宮で映画を撮る女』(2006年/山下敦弘監督)
  • 『不詳の人』(リニューアル版)(2005年/山下敦弘監督)
  • 『カリスマ道(ロード) ミュージシャン・ノリアキ〜THE REAL FACE〜』(2007年/古屋雄作監督)
  • (上映順・予定)

トークイベント

  • 出演:山下敦弘監督 白石晃士監督 井坂聡監督

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