人気の若手俳優集団D-BOYSの弟分ユニット・Ｄ２のメンバーが主演する映画『ポールダンシングボーイ☆ず』（５月28日公開）の完成披露試写会が２月26日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、荒井敦史さん、阿久津愼太郎さんら映画に出演している10人のメンバーと金子修介監督が舞台あいさつをおこないました。
　『ポールダンシングボーイ☆ず』は、タイトルのとおり、売れない芸人コンビやリストラされたサラリーマンたちさえない男子が、男だけのポールダンスに挑戦するという青春ストーリー。
　Ｄ２のメンバーは実際にレッスンを積んで吹き替えなしのポールダンスに挑戦しており、荒井さんによると「最初は“やっていいのかな”とか“恥かしいな”という気持ちもあって、あんまりレッスンに行く気にもなっていなかったです」と、当初は戸惑いもあった様子。しかし「やっていくうちに楽しくなりました。10人いると部活なんですね。“みんながこの技をやるから俺は負けねえぞ”みたいに切磋琢磨してできました」と、撮影をとおしての充実感を口にしました。
　映画の終盤ではファンの方々も観客として参加したダンスショーの場面があり、「すごく好きなシーンで、みなさんと一緒に作れた映画になったんじゃないかなと思います」と荒井さん。そのショーの中ではメンバーがフンドシ姿を披露しており、西井幸人さんは「ぼくも最後のシーンは楽しかったんですけど、やっぱりフンドシは恥かしかったです(笑)」と苦笑い。ほかのメンバーも「すごい恥かしいです」「抵抗ありました」と口をそろえる中、上鶴徹さんはひとり「いや、大丈夫だろ」と胸を張り、ほかのメンバーから「男だなー！」と喝采を浴びました。

　これまで数多くの娯楽作品を手がけている金子監督は「最初は３人くらいでやろうかと思ったんですけど、Ｄ２のライブを観て“この子たち面白いな”って思って、10人全部使っちゃおうと。この子たちはタレント性があるんですよ。伸ばしてやりたいという気持ちで作りました」とメンバーを賞賛。「ぼく自身は少女時代とかが好きなんですけど」と場内を笑わせつつ「このメンバーとまた仕事できたらいいなと思います」とコメントしました

　いままさに人気上昇中の若手男優たちが大活躍する『ポールダンシングボーイ☆ず』は、５月28日より全国順次ロードショーされます。